小林賢二のしごと

ドウダンツツジの木の下で
2019年04月12日


好日の庭のドウダンツツジ。私がここに来る数十年前から育っていた木。
越してきた頃は、木々にギロチンチョップ的な剪定がされていて、これを気の利いた形に復活させるのが当初からの課題でした。
ドウダンは、3m程の高さがある古木だったので、一先ず上方は健やかに伸ばし、下枝を整理して下に空間を作るように仕立てたら、ドウダンの花を下から眺められるような面白い居場所と景色が生まれました。

長い年月がかかっての仕様ですが、庭は、手付かずの自然とは違う、楽しみ方・世界があるのだと思います。

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