昨日の雨で、ドウダンツツジの紅葉もヤマブキの黄葉もだいぶ落ちました。
庭に残った秋はシロヤマブキ。
二ヶ月程前の、クロモジやヒュウガミズキの黄（橙）葉からはじまった秋彩の移り変りもそろそろクライマックスです。
温かい年の瀬ですが、いよいよ暮れも押し迫った感がしてきました。

数日前に大学通を歩いていると、あちこちに満開の黄色を目にして、一瞬なんだろうと思って近づけばヤマブキの黄葉でした。
春の黄花の美しさはもちろんですが、ヤマブキは日照条件に関わらず秋には黄葉で楽しませてくれます。
この庭、東の端の日溜まりのドウダンツツジの賑やかさを背にすると、西の端の隅のほうで静かに色づいていました。
どちらも、例年より一週間ぐらい遅れてる感じでしょうか、
ドウダンの紅葉とヤマブキの黄葉が散ると、ここの秋も深まり気分は冬に。
まだです。

数日前から色づいていたドウダンツツジ。
久々の太陽で輝いてます。
眩しいぐらいに。
　　　
ハリーベルトイヤのダイヤモンドチェア、
ドウダンの紅葉を待っていた、白い彫刻。