小林賢二のしごと

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スノードロップ
2014年02月03日

春真っ先に咲く純白の花は、小さくとも人目を惹く姿で、原産地のヨーロッパでは古くから愛されて、様々な神話や伝説が残されいるようです。
   
スイセン同様、扱いやすい球根植物で、植えっぱなしで大丈夫です。気をつけるとすれば、冬のあいだ乾燥させすぎないように適度な水やりだけしておくぐらいでしょうか。
少量を地植えすると、どこかに紛れていなくなってしまいそうなので、他の植物のコンテナの片隅に植えておけば、冬の適度な水やりも忘れることなく早春の訪れを毎年楽しめます。
うちのスノードロップは、いつもここにいます。

スノードロップ

秘密の花園
2014年02月01日

昨日は都内の個人住宅の現場を訪ねました。
路地の中にポカリと出現する敷地。南面の低い小屋がファサードを作って、この向こうに朗らかな庭が表れます。
建築設計は山下達朗さんのプランプランhttp://www.planplan.jp/
建築コンセプトが、「ヒミツのはなぞの」
himitsu
別件で開発プロジェクトの植栽計画を提案中で、この冬は植物のことを考えている時間が多くなっています。
2件の住宅の庭は3月の工事予定。春が楽しみです。

スイセン
2014年01月27日

スイセン

この庭にスイセンは6種類あります。
さしたる珍しい品種はありません。
乾燥した軒下にほったらかしであっても、花の季節がくると、毎年ほのかな香と花色を楽しませてくれます。
   
冬の花か、早春の花か、
開花期の違う幾種類かのスイセンを植えておくと、冬と春が交錯しながら酷寒の二ヶ月が駆け足で過ぎていく。気がします。
   
水仙や寒き都のここかしこ(蕪村)

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