小林賢二のしごと

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秋晴の好日の庭
2022年10月31日


今週は造園現場無しウィーク。
次の課題をのんびり考えはじめながら、久々に好日の庭に密着。
   
苗木を植えて2年経つユーカリポポラス、
あっという間に3mを超えていて、この先どうするかの我が庭の課題を残しながら、
この秋、はじめてユーカリポポラスを他人の庭に勧めました

庭のあちこちで増殖しているホトトギス、
蕾から花後までの形の変遷の面白さがたまりません

秋の終わりは倒れながら咲くシュウメイギクも、たまりません

アメリカロウバイは秋に存在感を増してきます

ニラのタネ、これも秋の彩り

玄関前で、ずいぶん長いこと赤いままのナツハゼ

実生で出てきた小さなヤマブキの粗野な姿が、私作の庭にやさしさを加えています

目黒区八雲の共同住宅
2022年10月27日


今週は目黒区八雲の共同住宅。
   
ダンコウバイ、ナツハゼ 、マルバノキと秋の色づきそろって、いい風景のお引渡しになりそうです。

植物たちの顔つきも、普段の郊外とはちょっと違って見えます。


上階には小さな屋上庭園も。

*建築設計:ユウ建築設計室(吉田祐介)

八潮の家
2022年10月23日


昨日まで埼玉県八潮市。
つむじの庭を見て気に入っていただき、去年の6月のつむじのイベントでお会いしてから早一年以上。私も通った桑沢デザイン研究所のたまたま後輩にあたるご夫婦の新居の庭。
   
真っ新な地面に極めた一番大きなヤマボウシと木曽石で庭づくりがはじまり。


そこから他の木々を配って、石で居場所と動線を生み出して、あっという間に奥行きといくつもの空間が生まれる様子にご夫婦も感動してくれていました。先輩の面目躍如?


奥の鋭角なコーナーをふさぐように、ドスンと入れた常緑のキンメツゲが効いてます。

概ね仕上がったのは薄暗い夕方、
良い光を浴びた竣工写真は後輩に頼んで、完了です。
   
   
▼早速送っていただきました:221025追加

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