今週末に開催の庭づくりのセミナーのために近作を一覧し直していたところ、この写真にビビッときてしまって、数年ぶりにデスクトップの壁紙画像を変えました。
風景づくりの仕事のやめられない美味しさが凝縮されている一枚。
軽井沢のモミを中心にした自然林と田中敏溥さんチームが作る端整な建築に、すこし手を加えただけなんですけど、
気が利いた!いい仕事しているなあ!!と思える風景です!!!
毎日自画自賛。
「フォレストコーポレーション軽井沢オフィス&別荘モデルハウスのアプローチの景」
*建築設計:田中敏溥建築設計事務所+横山設計室+久保敦史建築設計事務所
そして下が3年ほどお世話になったデスクトップ
みかん畑に囲われた敷地、小泉誠さん設計の建築とコンクリートウォールを支える石の景。
現場に元々あった石積みが崩れたのを契機に、崩れた石を有効利用して、一つ一つ積み崩して積み上げた体力があった夏!
いつも、気が利いてます!!
「西浦の家」*建築設計:Koizumi Stujio
造園から2年経ちました、軽井沢の庭。
周囲の環境(借景)が見事すぎて、どこを造園したのかと聞かれそうな風景なんですが、、
よく馴染んで、より魅力的になっているとすれば、造園の力もあるのでしょう。。
*建築設計:田中敏溥建築設計事務所+横山設計室+久保敦史建築設計事務所
軽井沢の自然の植生に習ったクサソテツやオニシダ
フイリミツバも夏涼しい軽井沢に合ってるようです
ここは「信州の住文化を創造する」フォレストコーポレーションさんのオフィス棟と居住棟(別荘モデルハウス)が一体となった施設。
こんな自然の中のオフィスを推奨する展示場、若いスタッフの皆さんが浅間石のテラスで打合せ中でした。人が生き生きと映える庭の景色は、何より造園屋冥利に尽きます。
浅間石、相木石、鉄平石、長野県産の石たちが庭を支えています。
長野県上田市の生まれ育ちなのですが、
今年は長野県の仕事のご縁が増えた年でした。嬉しいです。
長野県産の石を弧を描くように並べる風景を構想中で、今日は石を探しに長野へ。昨日が雪だったようで、折悪しくというか、ギリギリセーフというか、いくつかの石を選んできましたが、雪が積もって見れなかった石はまた後日に行く予定。
来春に向けて楽しみなプロジェクトが目白押しです。
帰りに立ち寄った軽井沢の庭も雪景色でした。