小林賢二のしごと

好日の庭(アトリエの庭)

夏の終わりに、
2013年09月09日

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タカサゴユリか、タカサゴユリとテッポウユリの雑種か、だと思います。雑草のようにどこにでも生えてくるやつらです。仕事で使わない(植栽図面に名前を書かなくてもいい)植物の名前は、調べる気もあまりなく、不確かなのです。
2mほどに育っている、この子の親が近くにいて、去年の秋、枯れたソレをゆすってしまって種を近くに散乱させてしまった覚えが確かにあり、今年の初夏には明らかなユリ達を、花が咲くと後ろめたいので、その前に抜いてしまおうと数十株を始末してしまいました。
ここなら育ってもいいだろうと、残した二株のうちの一つ。
このぐらいの高さで咲いてくれると納まりがいいのですが、2mになるので…花が終わったらまた抜きます。
雑草のように増える植物の楽しみ方は、そんな感じでいいのだろうとは思います。

チョウセンテイカカズラ
2013年07月20日

南に作る日当りの良い庭も、最大の弱点は、部屋から見ると花や葉があっち(南の太陽のほう)を向いてしまうこと。
南側に隣接する駐車場との境界に目隠し目的で植えたテイカカズラも、徒長した枝の剪定のために植木屋を装って隣地に忍び込んで見れば、見事に葉を広げて生き生きとしておりました。
   
日陰でも日向でも育ち、常緑でも印象は明るく、病虫害もほとんどなく、狭いスペースのフェンスの緑化には最適です。自ら這い上がる能力はあまり高くないので、ある程度は誘引して仕立てる必要があります。
花は5月。小さな白いプロペラ状の花はかわいいですが、白斑入りの葉の中だと映えません。花を楽しむには緑葉のテイカカズラのほうがいいかもしれません。
斑入り種の真骨頂は日陰の庭を明るくしてくれるところです。枝は地面も這い、発根して増えていきます。地下茎で増殖するものと違い増えていく様子も見えているので管理も簡単です。グランドカバーのイメージではなく、想いもかけない良いところに葉を展開して気の利いた景色を作ってくれることがとても多いです。

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▲花 5月9日撮影

灼熱の月桂樹
2013年07月09日

南ヨーロッパ地中海沿岸原産。古代ギリシャでは、この枝葉で勝利者の王冠を作り、太陽神アポロンに献じられた。と書いて改めて見れば、灼熱の太陽が似合っているような気がしてきます。
ここは建物の北側、夏の陽は半日ぐらいあたりますが、他の季節は朝陽が数時間届く程度の明るい日陰。日当りでも日陰でも育ちます。
剪定に強く萌芽力があり、また、枝が横に広がらずにまっすぐ上に伸びる性質なので比較的狭い場所でも育てやすい樹木です。しかしながら、ひょろひょろと伸ばし過ぎました。雪が降ると、倒れます。
植物の枝って、なんてしなやかなんだろう〜、と、関心してるヒマはありません。道を塞ぎます。
(夏は冬に憧れて〜〜〜 あの頃のこと今ではすてきにみえるー♫ by小田和正さん)
   
カイガラムシやハマキムシが発生しますが、遠目には気づかない程度の症状なので放っておいても問題ないことが多いです。ただ、ひどいとすす病を併発して葉が醜くなり、下に植えてある植物も被害を被るので、カイガラムシが目立ってきたら適当に枝葉を切っています。
被害に合ってない葉を採集して乾燥させると、カレーの香付け用にローリエを買わなくてすみます。
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