今日は川越氷川神社
アジサイの花後に合わせての手入れ日程ですが、
毎年、切れないで残してくる二本の青アジサイ。
やや遅咲きの品種なんだと思います。
手入れを一度で済ませるために切っちゃおうかと思う心を、花に集まる人たちが止めてくれます。
旭舎文庫はヤマモミジをかるく剪定
ここの造園は5年前。
コロナ前、中国の石材もよく使っていた今はもう懐かしい当時に発注制作した中国産の敷石。
これもまた、良い塩梅に味わいを増してきました。
昨年の早春に造園しました川越氷川神社・衣裳美容棟。
今日訪ねると、趣の違う二本のヤマモミジも去年より一皮緑量を増やして順調に芽吹いていました。
いつもそのことが何よりです。
人々を迎え入れるように入れたヤツデの葉っぱ。
一年後にしては思いのほか旺盛に育ってきてます。堆肥をやりすぎたのかどうか、、
雑木林の林床、日陰を好む印象が強かったヤツデですが、案外日向でもいけるのかと感じてきたここ数年。
ここから氷川神社参道を通って神社脇の旧上尾街道まで、木曽石と青アジサイを素材の主体にした道づくりをしています。
小さな苗木だったと青アジサイも、年々一回りづづ株を大きくしてきました。
梅雨入りも早そうで、アジサイの季節到来です。
一昨日の川越氷川神社
昨年に庭のリノベーションをした婚礼御用部の手入れをしてきました。
老練さとフレッシュな若さが溶けあってきて、結婚式の打合せにお導きするにふさわしい健やかな庭に育ってくれているように思います。
多様多感な秋の景色が、あちこちに生まれている氷川神社界隈です。
▲すっかり馴染んできた旭舎文庫の黒穂垣と石敷きの庭
▲造園当初から馴染んでいた、参道の木曽石
▲直会殿の前庭には、小泉誠さんデザインの「車茶屋」が登場!