小林賢二のしごと

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桐生の家
2023年06月30日


関本竜太さん(リオタデザイン)設計の桐生の家
一月前の一期工事を経て、昨日まで二泊三日の工程でゆったりと広がりのある庭を仕上げてきました。
   
・バーベキューなどができる小広場
・子供が走り回れる庭
・小さな家庭菜園
・軽井沢のような、山のイメージ
・花や香り、色づきで、季節が感じられる
・夏は木陰になり、冬は日差しを遮らない大きな木
   
住まい手さんのご希望に沿うように描きました、
建築計画とも相関した大きな回遊性のある中庭です。



玄関側の前庭は、一目惚れしたダンコウバイを中心に。

杏の庭
2023年06月20日


昨日まで、飯塚豊さん(i+i設計事務所)設計の藤沢の住宅
   
既存の大きな杏の木を中心にした庭。
周囲の公園の豊かな緑も借景し、補足するようにつくった新しい庭。

オーストラリア在勤時のノスタルジーをおもちのご夫婦、
支給していただいたアカシア ゴールデンロッド、メラレウカ スノーインサマー、サマークリスマスブッシュ、、
と、初見のオーストラリア産の植物を取り入れて、
オーストラリアは赤い大地かな、と、こちらも初めて使う赤みを帯びた栗石を随所に敷いています。


太陽が似合う庭、
改めて撮影にうかがいます。

直線と曲線
2023年06月18日


伊礼智さん学長の「住宅デザイン学校」と、飯塚豊さん塾長の「工務店設計塾」で、この夏と秋に庭に関する講義を担当することになっています。
建築と庭、人工と自然、直線と曲線、、人間が美しいと感じる風景の話を盛り込もうかと、慣れない言葉の整理をはじめていますが、
昨日まで久々に帰省していた田舎のいつもの散歩コースで、そんな自然の曲線と人工の幾何学の奏でるメロディーの美しい風景たち、再発見。
   
▼母校上田高校の正門(上田藩主屋敷門)

▼上田城址公園の平和の鐘

人工の建築が欠けても、人が植えたとはいえ自然の植物の姿が欠けても、人々に心地よく響く風景にはならないだろうと思います。
   
▼話は逸れて上田城の尼ヶ淵、芝生広場でしたが一面クローバーになっていました。メモ、、

更に逸れて、私のソールフードはあんかけやきそば。2日続けて。
▼幼少の頃からお世話になっています、日昇亭支店。今回は持ち帰り。

▼同郷のカミさん宅から近い中華料理檸檬の。

帰省の目的は来月工事の軽井沢の現地打合せから、上田高校の同窓宅これから新築の造園打合せ。
上田にサテライトオフィスをと、のんびり整備をはじめました。

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