小林賢二のしごと

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さくらこみち・23.07.10
2023年07月11日


小金井の「さくらこみち」は3年目の夏。
猛暑はじまった昨日に立ち寄ると一層に輝きを増していました。

アオダモ、ヤマモミジ、ヤマモミジ、と入れたアプローチ、
緑陰も濃くなり、程よい緑のトンネルをつくっています。
成長がゆっくりなアオダモはもとより、ヤマモミジもイロハモミジと比べると当初の樹形を崩さずにゆっくりと成長してくれます。



近づけば、メジロが。
桜がないのに「さくらこみち」というネーミングは、近くの玉川上水や小金井公園に繋がるようにというオーナーの想いから。
輝きを増したのは、私が植えてないエゴやサルスベリやモミジやユキヤナギやらが芽生えて緑量が増したのも一因。
オーナーと住まい手さんたちの愛に育まれて、確かに生きものたちが行き交い繋がってきたようです。

渋谷の家
2023年07月10日


昨年末の造園工事だった渋谷の家
建築設計の飯塚豊さん(i+i設計事務所)と、様子伺いにお訪ねしました。
   
幹肌も外壁に映えるヒメシャラとアオダモ、2本の株立の木と、
小ぶりの野面石を散りばめら石畳が、広がりと奥行きを生み出しています。


2階のリビング・ダイニングからはアオダモとヒメシャラを前景に、
公園の緑とビル群を借景にした、ここならではのパノラマ。

石敷きのアプローチに小さな菜園を用意するのは私の流行り。
早速キュウリとトマト、収穫もはじまってました!

川越へ
2023年07月04日


川越氷川神社婚礼御用部
   
10年以上手つかずだった民家の庭を手入れして、リノベーションしてから三度目の夏を迎えるところ。
常緑中心の昔ながらの庭に、そっと加えた落葉樹が優しげでいい感じです。
   
常緑中心の昔ながらの庭は、毎年の手入れが欠かせないのが良いところでも悪いところでもあるかもしれません。
今日は、そのための下見。
まわりは鬱蒼としてきてましたが、
元々あった石を再利用して構成し直した足元は、スタッフの皆さんの手入れのおかげで清潔に保たれて清々しい景色です。

   
今日は川越でもう一件、
建築家の関本竜太さんと秋竣工予定の住宅の現場打合せでした。
滅多に出会えないような住宅のロケーションで、楽しみな夏の宿題をいただきました。

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