
お施主さんと相羽建設中村さん協同設計の住宅。
撮影取材に同行して、造園から半年経つ初夏の様子を拝見してきました。
比較的往来の少ない通りに面する玄関側、程よい庭の景色と程よい居場所があって、見て居て飽きない心地いい空間に育っています。

玄関から出かける真正面には、向かいのお宅の植栽も借景して、元気が出そうな緑の光景。

ご両親が住む家と庭の隣、年季の入った梅の木や石がある庭に、殊更に融合させるのではなく、奇をてらうわけでもなく、新しい庭の要素を清々しく隣に計画した感じでしょうか。


下草にハーブ類を多くしたのも、この庭の特徴です。清々しさはそのおかげかも。


ご両親の家とつながる芝生の庭は、ご家族の皆さん自ら作り直して、ウッドデッキもご主人が作り足したり、私が窓辺の景色に持ち込んだ木々と融合してくれたのは住まい手さんの力。こちらも楽しみが広がりそうな庭空間になっています。

最近出番の多いダンコウバイ。とっておきの山取りの木が、秋の黄葉から先々も、庭のポイントとして活きてくれる予定です。



昨日納まりました大田区池上の庭、昭和初期に建てられた和洋折衷住宅。
10年ほど前に建築の改修を行った関本竜太さん(リオタデザイン)からのご紹介で、今回は庭の改修のお手伝い。
やや鬱蒼としていた庭で、先々の手入れの負荷を減らしていくのと、庭での過ごしやすさの改善が狙い。
大和工務店との協働で広々としたウッドデッキを提案し、残す植物と石と持ち込む材料を吟味して、これからの庭の姿を再構成しました。ちょっとした土の高低差で深みが生まれ、元々あった石たちを並べ直すだけで新しい空間が生まれます。デッキに加えて計画した白御影石敷きのテラスが、朗らかな印象の庭に改変してくれたようです。





庭のリノベーションの事例が増えてきました。
計画の機転と現場でのアドリブ力は、今が伸び盛りです◯

造園スタートから2年経つ【ソーラータウン八国山】
曇り空の昨日でしたが、杉板の外壁と木立の緑と足元の石が織りなす風景は、ここに来るとなんとなく落ち着く街並みに育っています。




昨日の目的は2号棟の庭、拡張。
造園済みだったアプローチから、石畳を伸ばして若干の低木を追加して、住まい手さんが持っていた植物と石を加えてアレンジしています。
パブリック〜プライベートへ、川向こうのハナミズキの並木を借景にした奥行きのある庭に生まれ変わりました。


9棟からなる街の、残り2棟を年明けに造園して完成します。
今から、来春の風景の仕上がりが楽しみで仕方ありません。