小林賢二のしごと

一丁あがり。
2022年04月30日


武蔵小金井で進んでいた相羽建設設計施工の住宅の庭。
間を開けながら三度に分けての造園工事になりましたが、本日仕上げて無事に引渡し。
最終日の作業にゆとりがあり、好天に恵まれて、お客さんにも喜んで頂けて、
一丁あがり! って感じの晴れやかさです。
   
相木石敷きの中に一石だけ入れた伊勢御影石。
同じような素材を使いながら、それぞれの庭に個性をつくりだす。今回は材料選びの際のアドリブが効きました。


水鉢は甲州鞍馬石。これもこの庭のためにビビビッときた素材。

子供たちが上手に遊んでくれることを期待して少し立ち上げた石。
立体的になったことで庭がより広く感じられます。

奥の背の高い木はアオダモ、この庭のために去年の秋に選んでおきました。
庭づくりが決まったら、できるだけ早く材料を抑えたいといつもお願いしています。
早めにご承認いただいたおかげでピッタリの材料ばかりでバッチリの庭になりました。


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