小林賢二のしごと

梅雨の花
2022年06月12日


舎庫とアナベル
   
つむじの庭の歳時記、定番のひとつ。
   
やや久々だった「つむじ」でのお客さんとの打合せを終えて、梅雨に咲く花をかけあしでチェックしてきました。

雨に打たれるとこうべを垂れてだらしなくなっていくのがカシワバアジサイ
ちょっとかっこよく撮ってみましたが、、やるせなさがつきまといます。。

日陰に入れたヤマアジサイ
北アメリカ原産のアナベルやカシワバアジサイとは違う野趣が感じられる風情。

舎庫の裏手、人目につかないところに植えてしまったビヨウヤナギ
こちらは中国原産。
大陸の生まれ育ちの花にやや華美な印象を持ってしまうのは、楚々とした日本産の草木の中で育まれたDNAによるのでしょうか。

かけあしで見てきたのは、降りそうだったから。
   
国立のアトリエに戻って、上手いこと降り出した大雨に打たれるアナベル

嵐の後の陽射しに輝くアナベル

雨にも晴にも似合うのが初夏の花
北アメリカ東部原産、とはいえ。

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