小林賢二のしごと

シュンラン
2014年03月23日

もう10年以上前、苑環境計画の仕事を一緒に手伝っていた友人のランドスケープアーキテクト、ピーター・ウェッツェル氏が母国ドイツに帰る時の置き土産。
彼は鉢植えにして室内で観葉植物として利用していた。花のない時期で「名前は忘れたがシンビジウムの仲間」という説明で受け取ったきり、シュンランだと気づくのに随分時間がかかったのを覚えています。シンビジウムと聞くと派手なものをイメージしてしまう。
これは2代目シュンラン。
花は屈んでもまだ見えません。
庭にあるシュンランの花を気にするのも数年に一度。
人のために花を咲かせてるわけじゃねえんだぜ。
と気づかせてくれるシュンラン。

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