小林賢二のしごと

沈丁花
2016年03月21日

jintyouge
挿し木から育てて12年ぐらい経つジンチョウゲ、白花のキレのいい香りは3月によく似合います。
気がつけば春が押し寄せていました。
庭のあちこちでスイセンが咲き、ボケとユキヤナギがはっきりとした赤花と白花を咲かせ、フッキソウは地味な白花を付けて、ムスカリやヒトリシズカも開花しはじめています。
枯れ色だった落葉樹の新芽が色づき、春の陽射しにあうたびにすこしづつ膨らみを大きくしていく。
盛春のにぎやかさはないが、ソワソワとしてくるいつもの3月の心持ち。
3月が好きです。

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