小林賢二のしごと

News

城山公園
2019年12月01日


   
国立の谷保に暮らして28年目。
アトリエは大学通りを渡った「東」の住所で2ヶ所を移り、この夏の引越でアトリエも「谷保」の住所になりました。国立市は南武線或いは甲州街道を境にした北と南で大きく環境が変わります。
谷保村のある南は3つのハケ(国分寺崖線、立川崖線、青柳崖線)があり、雑木林と水路に沿った農地も広がる牧歌的な風景。その中を20分ほど歩いての通勤になりました。
途中にある城山公園(自然観察園)は、ランドスケープデザインの師匠・鄭雄男氏(苑環境計画)35年前の設計。
私が最初に訪れたのは28年前。時の流れの中で息づいて育っている風景が、この仕事の価値を改めて教えてくれるようです。
   




   
引越して良かったなあと思わせてくれるのどかな通勤路です。
   

   
◼︎Instagramでも仕事の情報配信をはじめました。

https://www.instagram.com/kobayashi_atelier/

「つぶ庵」二度目の秋
2019年11月30日


   
昨日は小泉誠さん設計の茶室「つぶ庵」、二年目の秋の様子を見てきました。
元々あった枝垂れモミジを中心に、庭の再構成を図った露地。つぶ庵亭主土田さんの手入れが行き届いて、自然味のある中に私が施した小細工も生き生きと、見所たくさんの秋の庭でした。
   




   
お茶を頂きに上がると、
花のない庭で最後の一輪だったらしい、ホトトギスの蕾がもてなしてくれました。
   


   
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R+R chair
2019年11月15日


   
こいずみ道具店さんに頼んであった椅子が届いて、アトリエの新装もひと段落です。
国立市内で3度目の引越・庭づくり、何より変わりそうなのは部屋と庭との関係が緊密になりそうなこと。
朝から夕まで、南の陽だまりに入る光の変化を見ているだけで、庭を作る楽しみと興味は尽きることがありません。
   
引き続き、どこから見ても楽しく飽きない風景をいそいそと作り続けます。
   



   
南武線谷保駅から徒歩7分ほど。谷保天満宮の境内を抜けると直ぐにたどり着きます。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
   
◼︎Instagramでも仕事の情報配信をはじめました。

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