小林賢二のしごと

News

花見
2018年02月11日


   
庭の枝垂れ梅が咲き始めていました。
平安時代頃までは、お花見といえば桜ではなく「梅」だったそうです。
木の下に佇めば、春の香に包まれます。
   
梅切らぬバカ…というように、剪定しないと樹形が乱れる木なので、他所の庭の造園計画では積極的に薦めない梅だったのですが、
3月に紅梅と白梅をあしらった瀟洒な庭をつくります。
   
今週は、この春工事予定のいくつかの庭の材料選びに奔走していました。
楽しみな春が近づいています。
   

雪月花
2018年01月23日

自宅近くの畑。通勤途中の朝のランドスケープ。
と、外来語を入れようと思ったのはなんでだろう。
   
東京の雪はたまにで、新鮮すぎて非日常に感じられるから。
   
春の花(桜)、秋の月、冬の雪
季節ごとの自然を愛し、四季のめぐりと交流し、生きている悦びを味わう日本人の風雅の心は平安の頃から。
もっと昔から。

大雪。
2018年01月22日


   
のんきにしていられない積雪になってきました。
現場じゃなくて良かった。
   

まとまった雪が降ると、ジンチョウゲは必ずつぶれます。
救い出すのは、明日。
   

ドウダンツツジは、小枝の先までビクともしません。
積雪に耐えるための丈夫な枝、と雪が降るといつも思う丈夫さ。

PAGE TOP