東村山の「つむじ」に立ち寄りました。今年は植えた植栽の様子見に度々足を運びます。
ハナミズキが満開で、サトザクラ「関山」も咲き、つむじのスタッフの方が塩漬けするために花びらを採取されていました。「食」をひとつのテーマにした植栽計画で、有効活用して頂いており何より嬉しいです。
その他、白花を咲かせていたのがドウダンツツジとハイノキと西洋カマツカと、このオトコヨウゾメ。
ガマズミの仲間ですが、より小振りで清楚な姿です。好日の庭にあるガマズミが知らぬ間に…害虫(サンゴジュハムシの幼虫)に食われて、、葉が全滅しかけているのに昨日の来客準備中に気がついて、、、うちのはともかく「つむじ」のはどうなってるかと真っ先にガマズミとこれをチェックしたところ無事でした。害虫が付きやすい木、というわけではありません。
ガマズミを「ようぞめ」と呼ぶ地方があるようで、ガマズミの実は食べられるけど、この実は小さくて食べられないので「おとこ」を冠して「男ようぞめ」と、よくわからない語源の説もあるそうな、、むずかしい名ですが、秋の赤い実も紅葉も楽しめる落葉低木。
因に、実は苦みがあるものの果実酒等に利用できるそうです。
昨日の日曜は来客の多い一日でした。
また楽しからずや。
庭の奥のほうから採取したミヤコワスレも、普段とは違う人目にふれて大悦びだったと思います。
平穏な日々の有り難さを感じます。
清々しいクロモジの新緑を中心にした庭の春。
深大寺のお店で500円のポット苗を購入したもので、何年目だろうと古い手帳を探したら見つかりました。
15年目で高さ3.5mぐらい。これ以上は然程大きくならず、四季折々の風情を楽しめる、飽きのこない木だと思います。
東村山の「つむじ」には2本。昨日は、武蔵村山のお宅の庭に植えてきました。