小林賢二のしごと

News

火の庭
2014年09月15日

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静けさ、と、興奮、と、

日の長い庭
2014年09月12日

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庭の模様替えを始めました。たくさんの植物たちと一緒に越して来て4年目。それぞれが成長して庭に占める植栽の密度が高くなり、枝葉を間引くだけでは物足りない状況だと気がついたので。
先ずは南側、アパート二部屋の吐き出し窓の向こう2.5m幅の細長い日溜まり。前項のヨウシュヤマゴボウが東の境界。
建物際に植えて恐らく水が足りずに元気がなかったツリバナと、元気に成長したけど枝が暴れて始末が悪くなったミツデイワガサと、仮植えしたままだったアオダモの苗木とユキヤナギと、いつからか生えていた名の知らぬ低木を抜いて、とりあえず全て鉢に移します。建物際で緑地にしていた所は石敷と栗石敷きを広げて、その先の木々を抜いたスペースは西の庭で増えていたフッキソウを移植してスッキリさせました。フッキソウが栗石のほうに浸食して境界がぼやけると景色が落ち着く予定です。
部屋の中からは坪庭のような風景を見せて、外に出れば作業(彫刻模型の荒削り作業とか、陶器の釉薬掛けとか)スペースとしての使い勝手と、少人数だったらBBQとかも楽しめそうな居場所作りを目論みました。成功だと思います。アクティブなBBQではなく、しいたけとか、ピーマンとか、鳥肉ぐらいを焼きながら、庭に低く腰を降ろしてチビチビ呑む。感じ。
建物際に残した1本のカンツバキを冬の花後に小さく仕立て直すかどうか、が検討課題です。
ここの先、南西の奥の庭、蚊の巣窟となっているヤブのようなスペースをどうするか、が11月頃の課題です。嫌な課題ではありません。

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ヨウシュヤマゴボウ
2014年09月08日

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8月末の想わぬ涼しさに誘われて、例年よりやや早めに枝葉の整理を始めています。
庭への意識が薄れていた猛暑を過ぎて、蚊がすこしだけ減った庭に落ち着きを取り戻して改めて佇むと、「透き」という美意識を思い出すから。
隣家の庭との境に植えてあるカナメモチに超強剪定を施したら、隣で蔓延っているヨウシュヤマゴボウが顔を出しました。
北米原産の大陸育ちらしい存在感で、他のアメリカ原産の大柄な雑草とはちょっと違う茶目っ気は、遠目にも絵になります。鳥の遠目にも映りやすいようで、秋の木々の実が本格的に色付く前、鳥たちも楽しませているようです。
庭にあると大きくなりすぎて始末に困るのですが、隣の庭にあると、ちょうどいいです。。。

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