
東村山の「つむじ」
相羽建設のお客さん2組と庭づくりの話をしつつ、やや久々にここで1日過ごしました。
9年前のデザイン
コンクリート洗い出しの骨材から、蛭川御影石、伊勢御影石、佐久鉄平石、筑波石、相木石、美富石、大谷石、木曽石、中国地方の錆石(たぶん)、いわき桜御影石、中国産も白御影、緑御影、錆御影石に山石数種、当時出会った石たち総動員で、
様々な草木とともに、たくさんの種類、形の石たちが寄せ集まってひとつの大きな有機体をつくっているような様子をおもい描いた庭でした。
経年して、石種の違いがわからないくらいに馴染んできたところも。
おもえば、みんな同じ地球産。

伊礼智さん設計のi-worksへのアプローチ
豆砂利の洗い出しから、蛭川御影の沓脱石、伊勢御影のニコニコの石、佐久鉄平の橋のような石を渡って、鉄平石と相木石を混ぜた石畳、そして御影の切石から骨材洗い出しまでの、つむじの大導線。

筑波石の沓脱と飛石、中国地方の錆石(たぶん)で作られた石臼を流用した水鉢、まわりはいわき桜御影石の割栗石で水辺をあらわした庭。

奥の和室から見る庭は、伊勢御影石の水鉢と、遠くに見えるように小さな木曽石の景石、中国産の錆御影の切石と、いわき桜の割栗石を小粒のものに変えて、下流の様子に。

もうすぐ春です。


今日は関本竜太さん設計の「高円寺の長屋」
冷たい風の中でしたが、久々に植栽だけに集中のほがらかな1日でした。
ダンコウバイとマルバノキ、秋が楽しみな私の流行の組み合わせ。

住宅の庭から街並の風景を作り変えていくような仕事、関本さんとの協働ならではです。
来週に仕上げにうかがいます。


昨日で世田谷区野沢の家の庭づくりがおさまりました。
1mの高低差のあるアプローチガーデンの入口に、5mを超えるジューンベリーがバッチリきまって、造園仕上げのスタート。
土だけの時はキツイ勾配に見えた法面も、
草木の中をつたい歩く石のステップで、ゆったりと感じられる庭風景に生まれ変わりました。

細長い敷地建築の中央にある、1階2階の複数の居室から楽しむ光庭。
けっして広くない空間に成長の遅いアオダモを2本、2階の窓に届く高さで枝葉のバランスよく立ち上がっています。

デッキに座れば、しっとりとした庭で和みます。

●建築設計:HAN環境・建築設計事務所
●施工:大和工務店