小林賢二のしごと

好日の庭(アトリエの庭)

鎮守の森
2022年11月13日


▲こちらは数日前の谷保天満宮の大イチョウ
   
私のアトリエも鎮守してくれています森が、
午後の曇天の中に差し始めた陽に浮かび上がって切り絵のようでした。

守られている感じがします。

秋晴の好日の庭
2022年10月31日


今週は造園現場無しウィーク。
次の課題をのんびり考えはじめながら、久々に好日の庭に密着。
   
苗木を植えて2年経つユーカリポポラス、
あっという間に3mを超えていて、この先どうするかの我が庭の課題を残しながら、
この秋、はじめてユーカリポポラスを他人の庭に勧めました

庭のあちこちで増殖しているホトトギス、
蕾から花後までの形の変遷の面白さがたまりません

秋の終わりは倒れながら咲くシュウメイギクも、たまりません

アメリカロウバイは秋に存在感を増してきます

ニラのタネ、これも秋の彩り

玄関前で、ずいぶん長いこと赤いままのナツハゼ

実生で出てきた小さなヤマブキの粗野な姿が、私作の庭にやさしさを加えています

オオブタクサ
2022年09月10日


夏の初めから現れた(気がついた)見知らぬ野草でした。
伸びがよく、すぐに1mを超え2mに達し、3mに届きそうになるまで放っておいたのは、どんな花をつけるか興味があったので。
どうやらこれで開花のようで、久々に野草の本を取り出して調べたところ。
オオブタクサ。
庭で間近に観察するのがはじめてだったようです。
   
北アメリカ原産で戦後日本に入った帰化植物、大陸育ちのでかい草です。
増えても困るので、写真に残してから伐採したところ、花粉が鼻の粘膜にやってきます。。
調べてよかった。


オオブタクサが生え出たところに、何か木を植えてもいいかも。
と、気づかせてくれた夏の終わり。

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