小林賢二のしごと

News

サルスベリの庭
2018年08月05日


   
アトリエとして一階二部屋と庭の半分をお借りしているアパート。
敷地の中に10本近いサルスベリがあります。
年代物の木賃アパート故、半分は実生で芽生えて成長してしまったものだと想像していますが、
数年前から敷地全体の植物の管理を任せて頂けるようになり、それまでは便利屋さんが毎年時期を問わずに強剪定をしていたサルスベリを、少しずつ形を整え直し、花もダイナミックに楽しめるように調整しています。努力が報われてきたかもしれません。
しばらく、日中の現場に遁走してましたが、いつの間にか満開。
今日は久々に自分の庭の手入れができました。
   
今年のサルスベリの花は例年より鮮やかに見えます。
アジサイの花色がイマイチな年は、サルスベリの花が鮮やかになる…?(メモ)
   

海辺の家の石階段
2018年07月29日



   
西浦の家、
現場に元々あった石積みが崩れたのを契機に、崩れた石を有効利用して、これまでとは違う形に積み直し、階段も作りました。
ここから、子供たちが元気に海に向って出発します。
石の山の中から要所要所に相応しい石を選んで運んで積んで、根気のいる作業を通して、当初は想ってもいなかったランドスケープが見えてきました。
   
そして、雑草も受け入れる植栽計画。
これから数ヶ月の雑草の出現を見通して、秋に若干の植栽を加えて仕上げる予定です。
   
石階段を上がると、ウッドデッキのある外キッチン。
コンクリートウォールにキッチンカウンター&流しを組み込んだのは、家具デザイナー小泉誠さんならでは。
小泉さんと現場でわいわいあれこれ考えて、みんなで作った空間は、
秘密基地のような楽しげな居場所になってきました。

   

海辺の家のランドスケープ
2018年07月12日


   
小泉誠さん設計の「西浦の家」
土を動かし、石を積み、木を植えて、
彫刻をするようにランドスケープ作りを楽しんでいます。
   

   
今週は2泊3日で炎天続きの中、合宿のように作業をしてきました。
夕方出会った、ご褒美のような富士山の景。

PAGE TOP