
先月に造園工事した稲城の家。
相羽建設の木工事も仕上がり、昨日に造園の手直しもして、引渡しの風景が整いました。

幅広くゆったりとデザインしたアプローチの階段と、ウッドデッキと、それをつなぐ沓脱石と飛石。
けっして広い庭ではないのですが、立体的な回遊性が作られて、時空を感じられる興味深い庭に仕上がりました。

空間をまとめてくれたのは、やさしい木のぬくもりかもしれません。

西陽の当たらない東南に向いた庭で、大きなヤマモミジに、住まい手さんのリクエストだったアオハダも安心して植えられるシチュエーションでした。
マルバノキ、シロモジ、トサミズキ、ヒュウガミズキ、アジサイ、ヤマブキといった落葉樹が新緑と花と秋の彩りで、一年の楽しみを増やしてくれます。


東村山市*Lさんの家
住まい手さんが秋の庭の様子を送ってくれました。


こんなメッセージと共に、
“ こんにちは!
我が家の秋の庭が素晴らしいので共有させてください。
ご覧の通り我が家のクロモジは真っ黄色に紅葉します。
以上、自慢でした! ”
造園した庭の朗報、吉報は、何より造園屋を癒してくれます!!
下の写真は、昔のアトリエで育てていたクロモジ。
クロモジの秋は黄色混じりの褐色に色づく印象で、いつもそのように説明していたのですが、
認識を改めなければいけません。


「巣の家」とは、建築設計の関本竜太さんのネーミング
二階バルコニーから続く袖壁の内側と外側に株立の幹が分かれて伸びています。
これも関本さんの仕掛け。
そんな木を探すのに一苦労ですが、一年以上前から預かっていた課題なので、、
本日、きっちり応えてきました。


袖壁はお風呂の窓の目隠しを兼ねたもの。
内側に伸ばしたアオダモの枝葉が窓から覗きます。

バルコニーから俯瞰する、駐輪スペースでもある平面的には小さな庭。

まだ小さいナンテンの赤い実が、生き生きとした息吹を吹き込んでくれました。
