小林賢二のしごと

住宅の庭

取捨選択
2022年04月22日


伊礼智さん設計、相羽建設施工の住宅建替プロジェクトがスタートしました。
来春の竣工予定で、造園の準備期間としてはたっぷりありますが、
今日は、建築解体前の現場で既存の庭で残す植物と石の吟味、取捨選択をしてきました。
   
▼玄関前のハナミズキ

写真は全て残せることになったもの。
これらを生かすだけでも、いい庭に作り直せそうな選りすぐりですが、
ほんのちょっとの工夫と素材を加えてグッと良くする庭プロジェクト、スタートです。







取捨選択=取捨選択とは、良いものや必要なものを選び取り、悪いものや不要なものを捨て去る、という選択を意味する語。無作為な選び方ではなく、ひとつひとつしっかりと吟味した上で要不要を判断し、その判断に基づき取捨する、というニュアンスを含む表現。
   
て、ネットに書いてありました。
そんな感じです!

シダレザクラの中庭
2022年04月11日


造園から9年経ちました、地元国立*Yさんの家。
昨日、前を通ったら中庭のシダレザクラが通りからもキレイにうかがえて、急遽ご連絡して中庭に入らせて頂きました。
毎春見たいと思いながら逃していた念願の景色。



ここは定期的に手入れに通っていて、程よい花の景が今春も見られてるようでひと安心。
「ジューンベリーとシダレザクラが好一対で、いつもこの時期が楽しみです。」
と、Yさんから嬉しいコメントも頂きました。
   
成長の遅いアオハダも、9年経って存在感を増してきました。


表の通り沿いには、ジューンベリー、ヒュウガミズキ、クロモジ、ソヨゴ、アジサイ、ブルーベリー等々の昔も今も代わり映えしない私の植栽計画のラインナップ。
程よい緑の景を街にも提供しています。

このぐらいの緑が連なると街並みが変わっていくのではないか。。
これも昔から代わらない想いではあります。

●建築設計:プランプラン

適材適所
2022年04月07日


昨日は練馬区石神井台
関本竜太さん(リオタデザイン)設計の住宅の植栽工事でした。
   
面側に設けられた1㎡ほどの土のエリアが2ヶ所。
限られたスペースの植栽では、舞台のキャスティングをするように素材の形状寸法を吟味して選びます。



玄関前には下枝の無い一本立ちのヤマモミジ。
まだ冬の木姿ですが、すでに建築を引き立てるやわらかい光を浮かべて、
芽吹けば小さなアプローチを覆うように空間をつくりだします。
   
外観の焦点になるコーナー部には成長がゆっくりな株立ちのアオダモ。
モサモサと枝葉を広げて建築の角を和らげ、二階の窓辺も彩り、車のジャマをしなさそうな樹形の一本。
想定通りにうまく納まってくれました。
電柱がジャマなのですが、、これから新葉が展開してくれば木の存在感の方が勝ちますから。と住まい手さんに話してきました。
頼むぜ、アオダモ!

クロモジ、マルバノキ、シャリンバイ、ジンチョウゲ、クリスマスローズといったバイプレーヤーズとともに、
小さな緑でも四季折々の光景を見せてくれることでしょう。

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