小林賢二のしごと

つむじ

小林賢二の庭百景
2022年01月05日


「小林賢二の庭百景」と題して頂いた庭のコラム
相羽建設の「つむじ」サイト内で連載しています。
   
「つむじ」→ http://tsumuji.life/
「小林賢二の庭百景」→ http://tsumuji.life/blog/k-kobayashi
   
つむじ造園後に始めてから、この春に7年目になるようです。
数えたら、間もなく200題になりそうでした。
   
他社のサイトということもあり、
はたして読者がいるのか?アクセス数は上がってるのか??等々全く知らないのですが、
おそらく続けるのが得意な性質で、案外こまめに更新しています。
   
つむじの庭の植物の紹介から始めた連載ですが、徐々に相羽建設と協働した庭事例の紹介も増やしてきました。
このhpとInstagramと「庭百景」、ネタがかぶることも増えてきましたが、、見ていただければ嬉しいです。
   
今週、相羽建設と協働の庭づくりの打合せ3件で今年がスタート。
庭への関心が着実に増しているように感じています。
   
こまめな日々を今年も続けようと思います。

自然石の手水鉢
2021年12月09日


今日は多摩エリア密着、日頃お世話になっています相羽建設現場4件めぐり。
年末工事予定の上石神井の造園リノベーション現場で塀の塗装色の現場確認&指定等をして〜東村山の「つむじ」で少し手入れして〜5月工事予定のソーラータウン八国山の2棟の状況確認をして〜3月工事予定の鷹の台の住宅現場調査
スムースに流れて国立に戻りました。
   
お題は、つむじi-works2015(伊礼智さん設計)の和室の庭、小さな水を湛える伊勢御影石。
自然に産した石の中から、姿の良い趣のあるものを選んで、上部に水穴を穿って作った手水鉢。昔は茶庭(露地)の蹲に好まれて、石の産地ではよく作られていたようです。

土、石、緑、風、光、そして「水」
これらは人間の生活環境にとって大切な要素だと思っています。
池や流れを作るような工事は大仕事ですが、小さな水鉢を置くだけでも潤いや安らぎは格段に増す!という実体験から、水鉢の設置をご推奨ご提案する機会も多く、相羽建設の住まい手さんの庭にも伊勢御影の水鉢をいくつか据えています。
   
同じものが一つとない自然石故、それぞれのスペースに似合った趣で形で大きさで、というのを探し出すのも造園屋の楽しみのひとつ、他人には任せられない仕事。




さて、そして、次の現場のために選んだのが、これ↓

週明け造園工事に伺います、飯能市の庭に潤いをもたらす水鉢。
どんな風に置くかは現場でのアドリブ。庭づくりの醍醐味。
   
来週末19日(日)には完成見学会も行なわれるようです↓
https://aibaeco.co.jp/event/event-3022/
   
   
ソーラータウン八国山で見れたイロハモミジの紅葉の美しさが、今日の私を元気づけてくれました。
造園した現場の紅葉がキレイだと、いつも充実感に満たされます。

   

アズキナシの秋
2021年11月15日


果実が小さくアズキ(小豆)ほどの大きさで、表面にはナシのような白色の皮目があるからとか、樹がヤマナシに似るからとかで、アズキナシ。
赤い実と黄葉が秋晴れに映えて、ぬくもりの感じられる秋の景色。
   
春の花は清々しい白。
「つむじ」の一角、陽射しをいっぱいに浴びながら元気に育ってきました。
暑さにも強い落葉樹と感じています。

▲右手がアズキナシ
   
今年の「つむじ」の紅葉は早いようですが、
まだまだ見頃です。

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