小林賢二のしごと

国立市

庭石の再利用
2022年03月10日


相羽建設設計施工の国立の家
    
元々の庭にあった(普通は無い、、)石たちに私が興味津々で、吟味して選んで残してもらったものを使っての庭づくりのスタートでした。
石種も厚さも様々で、難解な石敷きでしたが、、
濡れるとあらわれるいろいろの色と、射し込む光に癒される、工事完了の今日。
   
石たちが心地良さそうに佇んでいれば、概ね成功です。

石敷きは施工中が一番魅力的、といつも思います。

元々あった(普通は無い、、)石たちから残す石を厳選しました。

残していただいた石たち。

沓脱石と二番石、普段は思いつかないような取り合わせですが、面白く、いい感じです。

この庭の主役は既存のイロハモミジ。
新規の植栽は中低木を主に、限られた庭のスペースに彩りと楽しみを加えています。

ユズ(ハナユ)
2022年03月02日


自宅のユズ(ハナユ)
窓の向こうにちょうどいい感じに枝葉が届くように仕立ててきました。
好天が続く日々、いつも朝飯の時間になると金運が上がりそうな?黄色い光を見せてくれます。
   
毎朝ヒヨドリたちもユズの実を食べに来ています。
一番いいところで輝いてる実には手をつけないので、なんて気がきいた奴らだろうと思っていたのですが、
実の間近に足の置き場(枝)がないと食べれない、ホバリングできないから。
いいことに気がついた今朝でした。

ヒヨドリと分け合ってるユズの実、
食卓に香りと彩りを増やしてくれます。

枝垂れ桜とバーハーバー
2021年07月01日


国立にある「枝垂れ桜の庭」
   
庭の桜は毎年の手入れが欠かせませんよという話をした上で、それでも枝垂れ桜の中庭!
ということで、私の仕事では希少な大切な経験になっています。毎年手入れに通って、いよいよ桜っぽい様相になってきました。たしか9年目。

この庭の特筆すべきもう1つは、アオハダの根締め?に一株入れたバーハーバー 。
4〜5年で直径4mぐらいに広がって、数年前から行くと減らす剪定が始まってますが、この先どんな感じになっていくのかは未体験ゾーン。
植物に対してなかなか万能にはなれないのですが、とても成長させて頂いてる感じがします自宅から自転車で3分の大切な現場。
   
●建築設計:プランプラン

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