小林賢二のしごと

News

果実で遊ぶ子どもたち
2020年10月12日


昨日は3月に設置した長野県立大学モニュメントの撮影。
今回も本撮影はフォワードストロークの奥村浩司さん。青木村に続いて快晴でした。

散歩中のご家族に撮影に協力いただき、
「果実」と題した作品のまわりの果実で遊ぶ子どもたち。ありがとうございました。
奥村さんの写真が楽しみです。


   



彫刻のまわりに配した石は、色も形も違う長野県産の様々な石たち。
   
コロナ禍での設置になり、ようやく10月からキャンパスでの授業が始まったようです。
次回は、ここに集まる学生たちの賑わいの中にいる「果実」を見に訪ねます。

   
◼︎Instagramでも仕事の情報配信をはじめました。

https://www.instagram.com/kobayashi_atelier/

久方の青木
2020年10月01日


信州青木村。
防災公園でもある青木村初の大規模公園の「へそ」、5年前に作った彫刻の撮影に同行してきました。
フォワードストロークの奥村浩司さんに別件の撮影の相談をしていたところ、話が飛んで急遽の出張。
もう20年くらい前、新潟の作品を撮影してもらった帰りに青木村の田沢温泉に一泊した懐かしい思い出も。



朝にかかっていた霧も晴れて、絶好の撮影日和。
移ろう光とともに変わる作品の表情も存分に堪能できました。

公園の入口に道先案内人のように立つ、どこかヒューマニックな彫刻。
5年の歳月を経て、緑がかった花崗岩が現地の風光にやけに馴染んできています。


作品のモチーフの一つ、「見返りの塔」と呼ばれる大法寺三重塔も穏やかな空気に包まれていました。


   
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めったに見られないデザイナーたちの原画|㊙︎展
2020年09月19日


21_21 DESIGN SIGHT 「めったに見られないデザイナーたちの原画|㊙︎展」
http://www.2121designsight.jp/program/inspiration/
昨年よりタイミングを逃していた展覧会。コロナの影響で延期してくれていたおかげで、滑り込みで見に行けました。
   


30年以上前、私がデザインの道に入らせて頂いたのはヤクルトの容器もデザインしている剣持デザイン研究所。
古巣の展示は、柏戸椅子の模型とヤクルトの容器と、古い図面ケースから引っ張り出してきたであろう図面類。垢抜けない無骨な展示に妙な郷愁を覚えました。
   
柏戸椅子の現物も。ちょっと窮屈そうに。

   
近年一番お世話になっている小泉誠さんの展示。


学生の頃を思い出す人や作品から、現在進行形で関わらせて頂いてる小泉さんまで、私の主軸は造園に移ってきましたが、ず〜っと日本デザインの流れの片隅で活動できている事に感謝感謝の六本木詣で。
   

造形家伊藤隆道さん。世代も分野も様々で、とても興味深い企画展でした。
   

これは、古巣の図面を見て懐かしくなって探したら辛うじて残っていた、小林24歳頃の照明デザインの原画。
   
   
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