小林賢二のしごと

住宅の庭

大地につながる小さな家
2023年11月25日


今日はつくば
新たな造園計画の打ち合わせの後、足を伸ばして昨年造園した伊礼智さん設計・感動ハウスのモデルハウスの様子を見てきました。

昨今の夏の暑さの中、イロハモミジはどの現場でも陽射しに耐えて木陰をつくり四季折々の風景を提供してくれています。
信頼度は増すばかり。

ウッドデッキからつながる集いのスペースがこの庭のポイント

アプローチの要所にヤツデを入れ出したのも、この頃からの私の流行り

設計・伊礼智設計室 協力・椿千賀子
施工・感動ハウス
*つくば研究学園のハウジングパーク内

越屋根の家
2023年11月21日


リオタデザイン(関本竜太)設計の「越屋根の家」
家も庭も整いました。
   
昨日に建築引渡しに合わせて庭の説明にうかがって、私の任務もいったん完了。
いつも笑顔が広がる楽しい現場でした。





ここ数日で紅葉が進んだイロハモミジが、
充実した仕事の達成感を映し出しているようです。

元々ここにあったようなモミジ
2023年11月17日


今週は先月の一期工事に引き続いて、川越の庭づくりの仕上げ。
雄大なケヤキらが育つ既存の林を背景にした、関本竜太さん設計の大きな包容力を感じる住まいです。
   
元々ここに育っていたようなイロハモミジが、風景を粋にまとめてくれました。
「どこから見てもいい」という感想もいただけて何よりでした!


観光農園を営む農家さんの母屋建替えで、
修景と車両動線との仕切りも兼ねた自然石は、高松で吟味して選んだ庵治石たち。
緩やかに空間を仕切りつつ、中間領域としてゲストと共に集える居場所にもなります。

先月に先行工事で進めていた中庭にも、表よりも小ぶりの庵治石を配って草木を加えて仕上がりました。
建築の内と外と、見て飽きない居て飽きない、たくさんの暮らしの風景が生まれそうです。

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