小林賢二のしごと

子どもがまんなかにいる庭
2016年09月06日

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今日は「しぜんの国保育園」を訪ねました。
アートと自然を基盤にした子どもの創造性を育む保育を実践している、町田市の認可保育園です。現場調査なのですが、既に魅力的な様々なスペースと仕掛けがあり「いきいき」と動いている保育園を、ただ楽しく見学させて頂きました。
多摩丘陵に位置して、雑木林の中、園庭もフラットな大地はあまりなく冒険心と遊び心をくすぐります。そんな庭に、さらに時間をかけて美しく楽しい場所を増やしていくプロジェクト。発見や驚き、心に引っ掛かるような出来事や風景をつくっていくのが私の仕事かもしれません。
「子どもたちがまんなかにいて、地域の人たちや外部の人たちが集まってくる、村のような場所をつくりたい」という園長さんとともに、地域の人や子どもたちと庭と大地とふれあうワークショップも計画していきます。子どもたちの事を考えながら、大人の存在感をすこしづつ…発揮しようと思います。
   
▼街路に面する園舎とオリーブを中心にした植栽。清潔感のある心地よい風景です。
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▼その向こうに広がる冒険の森。この表と奥のコントラストが刺激的でした。
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