小林賢二のしごと

古巣
2017年02月14日


私のバックボーンは建築です。
大学で建築を学んでから、インテリア・建築・ファニチャー・プロダクトをデザインする事務所に通い始めて、私の創作活動がはじまりました。ある時期をキッカケに興味が屋内から屋外に移るのですが、その話しは追ってまた、として。今日は、その古巣「剣持デザイン研究所」に呼ばれて打合せに出向きました。
ここに入所したのが30年前。22か23歳。若さなりに生意気なスタッフだった記憶もありますし、在籍時間も歴代スタッフの中で飛び抜けて短いのですが、30年過ぎた今でも声をかけて頂き、有り難いなあと、しみじみ想いながら課題を背負って帰ってきました。
課題はホテルラウンジの一面を彩る造園のリニューアル。上手く運びましたら、ここでまたご報告したいところです。
   
写真は30年前から、それ以前数十年前から、、、変りのない地味な事務所のエントランス。変わったのは外に灰皿が見えること。昔は階段の踊り場が喫煙コーナー。トイレでタバコを吸って怒られた事も思い出しました。今はもう、吸いません。
在籍時間が短いとはいえ、私の成り立ちや立ち姿にも大きな影響を及ぼしてくれてしまったような…質実剛健なデザイン事務所です。

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