小林賢二のしごと

ソーラータウン八国山
2019年02月12日

八国山緑地のほど近く、東村山の相羽建設設計施工の新しい街並み「ソーラータウン八国山」の造園計画を進めています。
八国山の裾野、雑木林につながるようなモミジ類を中心にした雑木の庭。
自然素材で作られる建築と共に、ぬくもりの感じられる街並みになるように、
1/100の模型を作りながら、小人になって模型の中を歩きながらデザインをまとめています。


↑各住戸のアプローチ・前庭に設える、木曽石の石畳・景石、コンクリート洗い出しの駐車場のための模型パーツ。それらを、実際の雰囲気を探りながら試しに並べています。


↑自然石(木曽石)の景石、子供が座れるぐらいの高さの石を各住戸のアプローチに配しながら、それが街並みにリズムとオリジナリティーをもたらすような要素になるよう配石を検討中。


そして、植栽して仕上げていくイメージが、見えてきています!


既存の風景の中に織り込まれ、新しく生まれる街並み。
ここが出来る事によって、この辺りの住環境が更に昇華されるような、そんなプロジェクトにしたいと思います。
2棟の建築工事が着工し、造園も春の一期工事に向けた準備を始めました。
今年もまた、楽しみな春がやってきます。

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