小林賢二のしごと

適材適所の、ソヨゴ
2021年12月20日


12月後半に6つの造園工事、うち3現場が先週に仕上がりました。
落葉樹が葉を落としてからの季節、にわかに存在感を見せてくれてるのが赤い実をつけた♀のソヨゴ。
成長がゆっくりな木なので、当初からその場にピッタリのソヨゴを探すのも楽しみのひとつ。
   
関本竜太さん設計の「小田原の家」
ひょろっとそよっとした一本立ちを小さなスペースにぴったりのを探して、
玄関前には程よい株立ちで常緑の潤い。


入れた落葉樹はアオダモ、アオハダ、ヤマボウシ、マルバノキ、シロモジ、ジューンベリー、ナツハゼ、ブルーベリー、等々
西陽が当たらない好環境で、芽吹く春が楽しみです。
   
そして、
昨日に仕上がった相羽建設設計施工の飯能の家。
玄関に向かうアプローチに枝葉を垂らして小窓に潤いを与える樹形のソヨゴと、水鉢に添わせた小さなソヨゴ。
やはり、この季節の引渡しに際して効いてくれてます。

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