小林賢二のしごと

稲城の家・3
2023年05月22日


3月に造園工事スタートしていた稲城の家
   
建築外構工事の完了を待っての乗り込みで、ようやく庭も仕上がりました。
佇みたくなる場所がたくさんある家と庭。
心地いい風や光が生まれています。


庵治石の景石・水鉢を要に、相木石の石畳と飛石が視線と足取りをつなぎます。
庵治石と相木石の相性の良さは昨年から経験してきました。


建築外構素材との相性もいいのは、庵治石と相木石に合わせてくれた建築家の拘りの賜物。



お昼まで燦々と日が当たり、午後になると二階建ての建築が庭への直射を緩和してくれます。
こんな環境を好む植物はとても多く、山育ちの落葉樹たちも安心して計画できました。

*建築設計:加藤建築設計事務所

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