小林賢二のしごと

光の庭
2014年09月21日

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アトリエ南の庭から西側、駐車場の南に40㎡ほどの緑地があります。もともと無造作に剪定された3本のサルスベリとカキとザクロとシダレモミジがあった空き地のようなスペース。埋もれたゴミを出し、アズマネザサとヤブガラシの根を出来る限り掘り出してから、幾種類もの低木と草花を新たに植えています。
持ち込んだ低木類が成長して、ヤブの状態でこの夏を過してしまいました。蚊の巣窟です。
木の本格的な剪定は、もうすこし先にするにしても、ちょっと減らさないとまずいぞ、と、余分に感じる低木類の枝葉をおもいきり切って、蔓ものを整理して、高木の手に届く下枝も切って、草木の占める密度を下げたら、綺麗な光が生まれました。
   
空間の光は草木があってはじめて観る事ができます。
   
石が、光にやわらかさを加えます。

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