あけましておめでとうございます。
快晴の続く年末年始、今年の初詣は実家から歩いて数分の信州上田の科野大宮社でした。帰省できた年は必ず立ち寄っています。
記憶の中では七五三の頃からお世話になり、夏の盆踊り、秋のお祭り、裏にあった駄菓子屋と境内に散乱していた仮面ライダーチップスの映像と、幼少の頃の思い出が詰まったお宮です。かれこれ50数年。
随分年月が経ったなと郷愁にかられますが、平将門の頃に一度消失し、徳川軍を退けた第一次上田合戦でも消失したそうな神社の歴史と、境内にある何本もの大木の年月から比べると小さな話しかもしれません。
今年もたくさんの木を植えて、たくさんの創造の種を播きたいと思います。
今日からアトリエでの仕事をはじめました。
「道草のうつわ」は明日からオープンします。
https://kobayashi-atelier.com/michikusa
今年も楽しい一年でありますように。
毎年変わらぬようでもあり、少しずつ変わってるようでもあり、一年最後の日の庭の風景。
いつでも、そこにいけば出会える風景。そして、変わっていく風景。
その「安心感」と「ときめき」を自ずからつくりだすのが造園の仕事の大事な一面であり、楽しみです。
今年もたくさんの楽しみを享受できました。
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
小林賢二
山梨の家では、インテリアグリーンもご提案・納品させて頂きました。
上は自作の器に入れたダバリアラビットフッド。
小店「みちくさの器」でも人気があります。https://kobayashi-atelier.com/michikusa
▼林のような壁紙のベッドルーム。林の中のシェフレラ・アンガスティフォリア
▼陽を浴びて朗らかなアルテシーマ・バリエガータと奥のシックなシェフレラ・アルバインの緑