小林賢二のしごと

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八国山緑地
2016年10月02日

hachikokuyama
昨日は、東村山での現場打合せでした。相羽建設さん設計施工で11月竣工に向けて工事が進む住宅の庭作りのお手伝い。
狭山丘陵の東に位置する八国山緑地、武蔵野の面影を色濃く残す緑地に敷地の西側で隣接する、とても羨ましいロケーションです。
家を出て、ちょっと足を伸ばせば深淵な緑地が広がっているシチュエーションでの、帰ってくるプライベートな空間。
自分がここに住むとしたらどうしただろう。
最後の打合せを終え工事を目前に、ふと立ち止まってしまいました。千差万別の住宅の庭作りへの興味は尽きません。

亜熱帯植物
2016年09月26日

amoi00
昨日まで、今秋設置予定のアートワークの制作監理に中国福建省厦门市に出向いてました。
石彫刻の制作協力を仰いで10年以上経ちます。台湾の対岸で、今回も連日30℃を越す暑さの亜熱帯気候。行く度に街中や工場への行き来の車窓で目にする植物を気にしていましたが、ピタリと名前のわかる植物はなかなかありません。。。
昨日、帰り前の余暇に改めて植物を見ながら散歩してきました。
街路樹はマンゴーやガジュマルやネムノキの仲間でしょうか。ヤシ類が多く見られ、低木や下草も日本の花屋で観葉植物として並んでいるようなものたちです。
下写真の高木はフィカス・アルテシマ。最近インテリアグリーンで流行のひとつ。日本では小さな鉢で幼木を楽しんでいますが、熱帯で育てば20mを越える大木です。
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↓こちらは、来月モデルハウスのインテリアに納めるフイリのフィカス・アルテシマ。
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ネムノキの仲間も街路樹や公園に多く見られます。中国では、機嫌の悪かった夫にネムノキを入れたお酒を飲ませたところ機嫌が直り、夫婦が円満になったという言い伝えがあるそうで、「夫婦円満」の象徴とされているそう。
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↓こちらは、やはりインテリアグリーンで最近人気のネムノキの仲間「エバーフレッシュ」
ever
こんなネタでアップしようと思い、今朝自宅で撮影しました。
「みちくさのうつわ」開店準備も進んでいます!
   
アートピース制作も順調。10月11月とアート工事と庭工事の現場が続きます。
また経過と結果を随時アップしたいと思います。
amoi01

彫刻公募展審査会
2016年09月21日

iriyakoubo
先週、いりや画廊さん主催の彫刻公募展審査会に参加しました。
出品するほうが好きなんですが、、応募資格の年齢制限に引っ掛かる催しが増えて、久しいです。
   
「入選作品展」が9月24日(土)まで開催されています。
※詳しくはこちら↓
http://www7b.biglobe.ne.jp/~gallery_iriya/styled-4/index.html
   
素晴らしい作品ばかりです。しかし、彫刻の新しい表現というのはなかなか難しいなと、自身の活動も見つめながら考えさせられました。ビックリさせるような斬新な表現が必要かどうかも含めてですが。
下写真は審査後の懇親会で入った浅草スーパードライホール。フィリップ・スタルクさんデザインの「炎のオブジェ」。
できたのは30年近く前でしょうか。バブルに乗ったカフェバーブーム・ディスコブーム、DCブランドブーム等々、良くも悪くも欲望が満ち、たしかに新しい表現が街に充満していた時代だったような。
asahi

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