小林賢二のしごと

News

彫刻公募展審査会
2016年09月21日

iriyakoubo
先週、いりや画廊さん主催の彫刻公募展審査会に参加しました。
出品するほうが好きなんですが、、応募資格の年齢制限に引っ掛かる催しが増えて、久しいです。
   
「入選作品展」が9月24日(土)まで開催されています。
※詳しくはこちら↓
http://www7b.biglobe.ne.jp/~gallery_iriya/styled-4/index.html
   
素晴らしい作品ばかりです。しかし、彫刻の新しい表現というのはなかなか難しいなと、自身の活動も見つめながら考えさせられました。ビックリさせるような斬新な表現が必要かどうかも含めてですが。
下写真は審査後の懇親会で入った浅草スーパードライホール。フィリップ・スタルクさんデザインの「炎のオブジェ」。
できたのは30年近く前でしょうか。バブルに乗ったカフェバーブーム・ディスコブーム、DCブランドブーム等々、良くも悪くも欲望が満ち、たしかに新しい表現が街に充満していた時代だったような。
asahi

子どもがまんなかにいる庭
2016年09月06日

shizennokuni01
今日は「しぜんの国保育園」を訪ねました。
アートと自然を基盤にした子どもの創造性を育む保育を実践している、町田市の認可保育園です。現場調査なのですが、既に魅力的な様々なスペースと仕掛けがあり「いきいき」と動いている保育園を、ただ楽しく見学させて頂きました。
多摩丘陵に位置して、雑木林の中、園庭もフラットな大地はあまりなく冒険心と遊び心をくすぐります。そんな庭に、さらに時間をかけて美しく楽しい場所を増やしていくプロジェクト。発見や驚き、心に引っ掛かるような出来事や風景をつくっていくのが私の仕事かもしれません。
「子どもたちがまんなかにいて、地域の人たちや外部の人たちが集まってくる、村のような場所をつくりたい」という園長さんとともに、地域の人や子どもたちと庭と大地とふれあうワークショップも計画していきます。子どもたちの事を考えながら、大人の存在感をすこしづつ…発揮しようと思います。
   
▼街路に面する園舎とオリーブを中心にした植栽。清潔感のある心地よい風景です。
shizennokuni02
▼その向こうに広がる冒険の森。この表と奥のコントラストが刺激的でした。
shizennokuni03

「みちくさのうつわ」開店準備中
2016年09月04日

michikusajyunbi
小さな器と小さな植物、食卓の趣を変えたり、室内をやさしく豊かにする小さな景色。
「みちくさのうつわ」という名のお店を開きます。
ただいま出品する陶器を増やしつつ、器と植物の相性を確かめながら、展示の風景にも想いを巡らせて楽しんでいます。
東京都国立市、南武線矢川駅から徒歩5分、辺鄙な場所に開く5坪程の小さなスペース、
秋の良き日にオープンしたいと思いながら…のん気に準備中。
詳細は後日に改めて。
   
sabotenjyunbi2

PAGE TOP