小林賢二のしごと

News

つむじワークショップ2週連続
2015年10月20日

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東村山で進む相羽建設さんの「つむじ」プロジェクト。
来週と再来週、ランドスケープに関わる二つのワークショップが行われます。
来週30日は、小さな芝の丘を二つ造形するワークショップ。今日は丘作りを一緒に行う小泉誠さんとスタッフの方々と現地での打合せでした。
再来週11月7日は、国立のWATERMARK arts and craftsさんで開く個展に合せて展示一週間前に開催する前夜祭的な催しで、
やはり「つむじ」の現場で行う「小石で小粋に庭をアレンジ」と題したワークショップ。一人で動かせるような小さな石を使って景色を作ったり、砂利(栗石)を使ってデザインの工夫を凝らしたり「庭のアレンジ小林流」を紹介して体験して頂くようなイベントです。
昨日は相羽建設さんの広報、伊藤さん、吉川さんとWATERMARKの清水さんにご来所頂いて大まかな作業イメージを打ち合せました。
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10組限定の事前予約制となっています。昨日の時点で8組のご予約を頂いているようです。
ご興味のある方いらっしゃいましたら私宛でも構いません、ご連絡ください。
詳細はこちら↓
http://aibaeco.co.jp/event/petitlesson/「小石で小粋に庭をアレンジ」/

ミズキ
2015年10月18日

mizuki
高さ10〜20mに育つ落葉高木。
ミズキの名は、早春に切ると水のような樹液がでるから。おそらく水を好み、この辺りのハケでも大木を見かけます。
国立市はもともと谷保村。谷保とは「湿地帯の多い台地」を意味する言葉との事で、多摩川に向うエリアでは稲作も行われています。昔は盛んだったのでしょう。
さて、このミズキ。
おそらくそっちのほうから種を鳥が運んできて庭の片隅に生まれました。
ミズキだとわかるのに4年ぐらいかかった事と、
幼木の頃の新芽は殊の外美しかった事を記して、
残念ながら庭で育てる勇気がないので、伐採です。

とても小さな庭
2015年10月17日

hachi
自作の器に底穴をあけて、植物を植えはじめました。
器と似合う植物を探す・選ぶ作業と、植物と似合う器を選ぶ・作る作業と。
それは、構想した庭に相応しい植物を探す作業と同じで、お気に入りの木を活かすように周囲をデザインする作業と同じです。
とっても小さな庭作り。
とてつもなく楽しいしごとが、またひとつ増えました。
   
11月13日からはじまる「造園家小林賢二のしごと」展でも展示します。
facebookページ→ [造園家 小林賢二のしごと]
ギャラリーのhp→ http://watermark-arts.com/

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