東村山市で進む「つむじ」プロジェクト
相羽建設さんがつくる地域の新しい拠点。3棟の建物と緑が広がる、まちと人が繋がる場。
このプロジェクトのランドスケープデザインを担当して、3期に分かれた造園工事の第2期が大詰め。
今週末、小泉誠さん設計の小さな居場所「舎庫」が完成し、お披露目会が催されます。
私は20日の日曜日、10時から「つむじの庭」の話しをさせて頂く事になりました。
詳細はこちらから↓
http://aibaeco.co.jp/event/つむじ「舎庫」お披露目会/
なぜか駄菓子屋を思い出させる…ピンクに黄色のかわいい花を下向きに咲かすシュウカイドウが満開です。
いつの間にか、ヒガンバナが花茎を立ち上げて赤味を表しはじめていました。
初秋です。
昨年の晩秋、アトリエの玄関前に増えるシュウカイドウの右に左にゆがむ歪な葉っぱを見て作りはじめた注ぐ器。
作りためていた左右にゆがむ愛嬌のある片口が焼き上がりつつあります。
名付けて「かどの葉っぱ」
11月〈WATERMARK arts and crafts〉さんでの展示に向けて、石と陶の新作小物、鋭利制作中です。
facebook [造園家 小林賢二のしごと]
http://watermark-arts.com/
かど【才】…見どころ。風趣。
かど【角】…物のはしのとがって突き出た部分。
かど【門】…家の外構えの出入り口。もん。門の前。また、門の辺りの庭。
今年はサルスベリの咲き出しが遅いな、と猛暑の中チラチラ庭を眺めていたのがつい先頃。
盆休みも明けて、気がつけば満開でした。
暑過ぎて庭いじりをする気も起きずに鬱蒼とさせてしまいましたが、二学期に向って心機一転。
先ずは玄関側の塀から伸び伸びだったフィカスプミラを丁寧に切り取って、
ゲッケイジュを道路境界線で絶壁に刈り込んで、すこしスッキリした、はずです。
二学期は、
東村山で進む「つむじ」pj.の造園二期工事、
佐野市と上田市で、二つの墓所の計画、
海老名市の集合住宅中庭へのアートワークの設置、
広島がん高精度放射線治療センターに提案した広場の完成、
11月に、青木村「ふるさと公園あおき」モニュメントのお披露目、
そして、国立市のギャラリー〈WATERMARK arts and crafts〉で個展を開催させて頂きます。
http://watermark-arts.com/
その他、来年に向けた造園の計画も進行中です。
とりあえず、「好日の庭」をもうすこし整理して…