小林賢二のしごと

News

「つむじ」
2015年03月07日

東村山の工務店相羽建設さんの「つむじプロジェクト」
「手仕事」と「食」をテーマに、地域の人と文化が出会い、豊かな交流が生まれるような、魅力的な場づくりです。
建築家伊礼智さんの設計によるモデルハウス「i-works2015」
デザイナー小泉誠さん設計による「納屋(hanare)」
相羽建設設計部さんと小泉さんのコラボによる「3階建 木造ドミノ住宅」
3つの建築物をもつ敷地全体のランドスケープデザインと各所の楽しみを増やす庭作りを担当しています。
t-plan
3期に分かれる工事のうち、伊礼さんのモデルハウスが先行し、庭も無事に完成して先週末にオープンしました。
今年の秋頃まで続くプロジェクトですが、
竣工後も自分の庭を育てるように関わっていけるのではないかと想いを膨らませています。
iworks1
iwarks2
iworks3

「sylph」
2015年03月07日

集合住宅の庭空間を彩る、いくつかのアートプロジェクトが進行しています。
画像は、広々とした緑に包まれる中庭、円形広場の真中に設置する作品。
何かが生まれそうなリーフのシルエットと、大らかに広がる扇のかたちで構成しています。
sylph-2
ここに射す光と、生まれる光。
葉っぱが、光のエネルギーを吸収して酸素を生み出すように、ここから清らかな空気が生まれ、出会いが生まれ、光が生まれる。
そして、それらが敷地の隅々に、そして未来へと広がっていくようなイメージを描きました。
中庭全体の活動を司る女神のようでもあり、庭の中に立つ灯籠のような存在でもあります。

ヤブカンゾウ
2015年03月04日

忘れていたものが忘れていたところから出て来る季節です。
一気に庭のことを思い出す春です。
yabukan
以前の庭から引っ越した折に、持って来た記憶はなかったのですが、何かの土に混じって一緒に来てくれたヤブカンゾウ。初夏に橙色の八重花を咲かせます。
若葉も花も食用になり、以前の庭では若葉を摘んでおひたしにして頂いてました。
今年は新芽の数が増えてましたが、食べれる程に増えるのはもう数年後でしょうか。
   
この庭にあって食用になる野草のような雑草のようなのは、ノビル、ユキノシタ、ギボウシ、クサソテツ、ミツバ、ニラ、ハコベ、、、そんな草が無造作に生える庭を空想中です。

yabukan2
▲2013年06月30日

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