小林賢二のしごと

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東村山の家は3年目
2022年09月12日


ここに来ると水鉢を撮りたくなります。
造園から丸々3年経った東村山*Lさんの家。

訪ねたのは昨日。hpを見返すと去年の今日も訪ねてました。
年に一回ペースでたまたまの機会が続き、住まい手とも庭とも良いコミュニケーションがとれているかもしれません。
環境にあったようで生育旺盛なクロモジの枝葉を、惜しいけど減らして光を増やしましょうか、と話してきました。
来年がまた楽しみです。

練馬の家*一年目の夏
2022年09月11日


昨年の2月に造園した練馬区*Kさんの家。
この夏の様子を建築設計の飯塚豊さん(i+i設計事務所)が送ってくれました。
   
秋から冬に工事して、その後の芽吹きから夏緑の風景を全ての現場の確認することがなかなかかなわず、
順調に育っている様子の便りは何より嬉しいです。

開口をオープンにした時の緑の光の風景と、雪見障子にした時に見える石の風景

北側の一枚の窓ではヒメシャラが季節の移り変わりを写します。

住宅街にあって、ふと息をつけるような小さな雑木林のような風景をイメージした庭づくり。
順調に育ちはじめているようです。

オオブタクサ
2022年09月10日


夏の初めから現れた(気がついた)見知らぬ野草でした。
伸びがよく、すぐに1mを超え2mに達し、3mに届きそうになるまで放っておいたのは、どんな花をつけるか興味があったので。
どうやらこれで開花のようで、久々に野草の本を取り出して調べたところ。
オオブタクサ。
庭で間近に観察するのがはじめてだったようです。
   
北アメリカ原産で戦後日本に入った帰化植物、大陸育ちのでかい草です。
増えても困るので、写真に残してから伐採したところ、花粉が鼻の粘膜にやってきます。。
調べてよかった。


オオブタクサが生え出たところに、何か木を植えてもいいかも。
と、気づかせてくれた夏の終わり。

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