建築空間に物語を増やすアートワーク
あかがねの風にのって
2016年04月19日
愛媛県新居浜市、駅前広場から市内中心部に向って延びるシンボルロードへのアートワーク設置。
別子銅山開坑以来、あかがね(銅)とともに発展してきた新居浜
あかがねの恵み、海風に運ばれた息吹、美しく再生された緑、
新居浜の大地から生まれた光、空気、花、人・・・現在の華やぎ。
石とブロンズ(銅合金)で制作した座って休む事もできるアートシーンです。
設置工事中、下校途中の小学生たちが興味深そうに立ち寄ってくれました。
座るのを楽しみにしてくれた様子です。小二ぐらいの男の子が「えぇデザインじゃの〜」とおっしゃってくれていました。
作家冥利に尽きます。
「この道が好きだ」と言ってる子もいました。(道冥利に尽きます)
新居浜の子供たちに、親しんでもらえそうです。よかった。
佇む姿は、となりのトトロ風でもあり。
ここでみんなを待っています。
愛媛県新居浜市
新居浜駅前シンボルロード | 街路のアートワーク
桜御影石、ブロンズ
2014
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