小林賢二のしごと

道草のうつわ

アレカヤシ
2016年08月28日

arekayashi
製図台の脇にアレカヤシを置きました。
マイナスイオンを多く放出し、蒸散作用も高く、空気清浄器として機能するようです。
NASAの研究でも、一部の観葉植物には、空気中の有害化学物質を除去してくれる効果があるそうで。
また、アレカヤシは、やる気をアップさせる、感覚を研ぎ澄ます効果があるとも言われているらしいです。
植物の縁起物的な話しや風水的な話しは、おそらくは江戸の園芸ブームの頃から売る側の戦略的な意図があるはずですが、
私も提案の際に、そんな話しをついつい書いてしまう事多々あり、感覚が研ぎ澄まされるか、実験開始。
やる気はアップしました。

ソテツ
2016年08月28日

sotetu
写真は新葉のグルグル巻きを解いていくソテツ。
かわいいのですが、屋内で育てていたため日光不足で、葉は徒長気味に伸びてます。
屋内で植物を育てるのは、そもそも不自然なので難しいところもありますが、観葉植物にはリラックス効果や、目の疲れを癒したり、空気清浄効果もあったり、好きな方にはモチベーションアップにつながるような視覚効果もありますので、環境に合う植物を選んで、無理なく上手に管理して楽しみたいものです。
11月末にオープン予定のモデルハウスプロジェクトでは屋外の造園に関わるとともに、インテリアの植栽計画もご提案しています。
昨年より試行していた自作の器に多肉植物やミニ観葉を植えた小さな緑と、リビングや寝室にやすらぎをもたらすような大きな葉と、納める予定の植物の手配と手入れをはじめたら、仕事場がグリーンショップのようになってきました。
楽しくて、仕事のような気がしません。
kanyou

個展閉幕
2015年11月25日

hansyutu
「造園家小林賢二のしごと」展、日曜で無事に終わりました。戻った器を庭で記念撮影して完了です。
草木を植える陶鉢作りと、道草を楽しむための石の器と土の器作り、今回のための新しい作業でした。
展示のために、庭の落葉の中から秋に芽吹く春の野草(ハコベとか)を探したり、近くの団地に生えていたクローバーやコバンソウを採集して怪しまれたり、ハキダメギクはホントに掃き溜めに生えるんだよな、って思ったり、
大地との触れあいを楽しんだ会期でもありました。
鉢に入れる程よい草木とサボテンや多肉を探しまわって、新しいアイデアも湧いてきました。
次は東村山での展示を予定しています。今後ともよろしくお願いします。

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