
うちのニワナナカマドが咲くのは11年ぶりです。
確か挿し木で育て始めたのが20数年前。2010年まで過ごした最初のアトリエの小さな庭の主役の一つがニワナナカマドでした。
▼初代「好日の庭」

2番目のアトリエへの引っ越しの際に、小さな根っこを株分けして持っていったのですが、鉢の中に入れたまま地植えをする場所を思いつかず、そもそも花の咲き始めの美しさ以外に評価が高くなく、そうえいえば仕事で採用したこともなく、小さな素焼きの鉢の中にいること9年間、水だけは絶やさなかった私をほめるべきか、放ったらかしと責めるべきか、評価は難しいところですが、、花を咲かせるほど大きくなれず、伸ばした枝を何度か枯らしながらも鉢の中で踏ん張って生きていてくれました。
▼2代目「好日の庭」の北の玄関 左端の鉢がニワナナカマド

今のアトリエに引っ越した一昨年に長年の労に応えようと地植えして、去年はおそらく復活に精一杯で、今年11年ぶりに花を見るに至り。


植物の生命力ってすごいですよね。
という着地でいいのかどうか。
梅雨で白花がくすむのが早いのが難。蕾の時が一番キレイです。

昨日納まりました大田区池上の庭、昭和初期に建てられた和洋折衷住宅。
10年ほど前に建築の改修を行った関本竜太さん(リオタデザイン)からのご紹介で、今回は庭の改修のお手伝い。
やや鬱蒼としていた庭で、先々の手入れの負荷を減らしていくのと、庭での過ごしやすさの改善が狙い。
大和工務店との協働で広々としたウッドデッキを提案し、残す植物と石と持ち込む材料を吟味して、これからの庭の姿を再構成しました。ちょっとした土の高低差で深みが生まれ、元々あった石たちを並べ直すだけで新しい空間が生まれます。デッキに加えて計画した白御影石敷きのテラスが、朗らかな印象の庭に改変してくれたようです。





庭のリノベーションの事例が増えてきました。
計画の機転と現場でのアドリブ力は、今が伸び盛りです◯

埼玉の現場が増えてきました。
今日は川越で二つの現場打合せをして、数年通っている氷川神社の状況確認。
アジサイの季節です。
草木の開花の良し悪しに一喜一憂しない、のが植物との楽しい付き合い方のポリシー?だったりもするのですが、アジサイばかりは咲いてナンボ!気になります。
青アジサイを中心に計画した氷川神社の梅雨時の景色。
毎年の花色に一喜一憂しているのも、この現場ならでは、アジサイならではの楽しみですね。




