
アトリエから自転車で3分。
相羽建設設計施工で20年ほど経つ庭のリノベーションが進んでいます。
相羽建設ならではの丁寧なウッドフェンス工事に引き続いて、
数本の植木を持ち込んで、沓脱石だった大谷石を庭のポイントに座れるように据えて、野面石を敷き並べたりのいつもの職人さんたちとの連携プレーで造園一期工事。

ウッドフェンスでの目隠しに加え、やや離れた戸建とアパートの2階窓からの目線を緩和するための常緑樹。
当初植えられていた常緑ヤマボウシが枯れて、代わりに入れられたシルバープリペットが繁過ぎてお好みでなくなってきたようで、植替えのご要望でした。
比べておっとりとしたアセビを2本。
なかなか得難い、高さもあってピッタリの形状寸法の2本に出会えて、
西に向いたシチュエーションですが、ウッドフェンスが陽射しを緩和してくれるのでこれを採用しました。

庭の手入れが楽になるように、土の面を減らしたいというご希望もあり、
昨年から確保しておいた庵治石に相木石を加えた石敷きで、景色と小さな回遊動線をつくっています。
どちらも手に入りづらい石種ですが、媚びすぎない味わいがいいなと改めて思いながら石を並べていました。

ウッドデッキを解体して石敷きのテラスへのリノベを来月に行います。

玄関側もプチリノベーション。

けっこう久々の石の加工発注というミッションに妙な緊張感もありながら、仕上げは既存のハナミズキが咲く頃でしょうか、楽しみです!


飯塚豊さん(i+i設計事務所)設計の横浜青葉区の家
あっさりしてるけどコクがある、
そんな庭を目指してつくってきました。

露出した土のエリアは住まい手さんによる芝張り予定。
石の狭間など芝の手入れが面倒なところですが、むしろそれを積極的に楽しみたいというお施主さんです。

アプローチを進んだ玄関の奥の2坪ほどの日陰の庭。
ここの余白は苔張りをやはり住まい手さん自ら施す予定で、苔の緑とのコントラストが美しく見えるようにデザインしました。

日向も日陰も、緑に覆われて見違える様子が待ち遠しいです。



先週は高崎のほしかわ工務店新社屋の造園工事
こちらは職人2名と一緒に2泊3日で乗り込んで、建築設計の小泉誠さんとスタッフの皆さんと、ほしかわ工務店の皆さんと、
春風の中、みんなで風景づくり、快調に進みました。

浅間石入りの蛇籠は小泉さんの計画で施工もKoizumi Studio+ほしかわ工務店
こちらの計画にも黒くてゴツい浅間石を取り入れつつ、中に入っていくと鉄平石と錆御影石の落ち着いて上品な表情に変わっていくというシークエンスになっています。

2.5m超の細長い鉄平石との出会いから生まれたアプローチのデザインでした。

奥に進むと野面の鉄平石と錆御影の切石による敷石テラス。
植栽も石工事も高崎への往復を含めて3日の工程で納めてくれるのは、いつもの職人さんたちとのコンビネーションならでは。

ジューンベリー、ブルーベリー、ナツハゼ、キンカンに、日陰にはフキ、ミョウガ、ノカンゾウ、ユキノシタらを入れた収穫の庭。
土が見える左側はハーブや野菜を育ててもらうスペースです。

補植の低木や下草は地元の造園屋さんの協力を仰ぎ、浅間砂利をほしかわ工務店さんに頼んで、もう一度足を運んで仕上げる予定。
芽吹きの春もまもなくです。
