小林賢二のしごと

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ソヨゴ記念日
2023年12月31日


この年末、信州穂高に出かけました。
   
日本百高山ひしめく長野県内にあって、小さな山々に囲われた上田盆地で生まれ育った私は、いわゆる日本アルプスと言われる長大な山脈の風景を見ると、信州っぽいなあ〜、と憧れの眼差しになってしまう信州人です。
   
北アルプスの南の方にあります、富士山型の秀麗な山容をしている有明山の麓のあたり。
親戚の縁がある穂高温泉郷を訪ねるのは20年ぶりぐらい。

アカマツを中心にスギやヒノキの常緑針葉樹がそびえる林で、落葉針葉樹のカラマツと一通りの落葉樹が葉を落としている冬景色の中、一際目につくのがソヨゴ(冬青)の青さでした。

成長がゆっくりなのと、常緑樹にしてはソヨソヨと涼しげな風情があって、住宅の庭では高さ2〜3mの株立のソヨゴを5〜6年は然程変わらない姿を想定して使うことが多いのですが、高さ20mは超えるアカマツ林の中、10mくらいのソヨゴがゴロゴロとあちこちで林の光を独り占めしています。
   
1日、野生のソヨゴばかりを撮って歩いて、
一本立のソヨゴの良さに目覚めたので、12月29日はソヨゴ記念日



信濃川水系「天満沢川」の流域
この頁の写真の常緑広葉樹はほぼ全てソヨゴ、
ソヨゴが連なる景色に好感をもてたのも、今回の収穫です。


実のならない雄の木の良さも見直す旅でしたが、
雌木の赤い実はさすがの可愛らしさをふりまいています。

穂高駅からレンタサイクルで、もう1日は観光してきました。
清らかで美しい安曇野の風景が心地いいです。

若葉家具の一年
2023年12月20日


広島県府中市の若葉家具
昨年末に造園工事をはじめて今年の3月に芝を張ってリニューアルオープンした現場です。
   
大面積の芝生広場、
3月初旬の芝でやや芽吹きの勢いも足りない材料もあったか、初夏の頃までは禿げたところも気になる状況を連絡いただいてましが、見事なリカバリーで生え揃ってくれたようです。
この夏の様子を若葉家具井上社長が送ってくれました。
店舗の運営で忙しい中の水やり芝刈りだったと思います。
スタッフの皆さんの庭への想いがうれしいです。

そして、秋の様子も。

イロハモミジの見事な紅葉が、住宅の庭とは違う店先の晴な表情をつくっています。
植栽して一年目の秋。
やはり、愛されている感じです。

寄居の家:一期工事
2023年12月16日


小林建設設計施工の寄居の家、昨日まで造園一期工事でした。
芝生と小林建設さんの仕上げ作業を残して来春3月に完成予定です。
   
サトザクラ関山と、その麓に描いた石の景を中心にした広々とした前庭。

横切る長さ14mの直線アプローチは、単調にならないように足元のデザインをつなげています。

石を並べるまでが私のしごと、
結構な量の石畳と飛石でしたが、1日かからずに極めてくれる職人さんたちの力が光ります。
植栽と合わせ、協働作業の呼吸が更にあってきたと感じる今年の締めくくりの造園工事でした。


寄居駅から歩いて数分の交差点
サトザクラが横に広がって桜らしい姿に成長していくと共に、
この辺りの風景を魅力的に映しだす庭に育っていくと思います。

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