小林賢二のしごと

News

元祖・好日の庭
2024年12月16日


チルチンびとの別冊「雑木の庭いろいろ」に元祖好日の庭の記事が載っていました。
2008年のチルチンびと50号に掲載された内容の再掲です。
    
「好日の庭」とは、30代に仕事場で借りた好日荘というアパートの、駐車場の片隅に勝手につくり始めた小さな庭のこと。
その後引越して現存しませんが、アトリエの庭はどこにつくっても「好日の庭」として今が3代目。
   
そして初代の庭での、お金をかけなくても、プロに頼まなくても、、日陰でも、小さくても楽しめる庭づくりを12ページに渡って紹介していただいた、彫刻家としての活動の傍らに作庭をはじめた頃の話ですが、私の庭との向き合い方の原点がここにあります。
   
当時の掲載号は早々にバックナンバーが売り切れて手に入らない状況だったので、今回の再掲とてもうれしく、ご興味ありましたら是非お手にとっていただきたいです!!
p160~171

チルチンびと別冊70号 雑木の庭いろいろ

師走の青空とイロハモミジの紅葉
2024年12月15日


造園のスタートから5年が過ぎましたソーラータウン八国山、
ヤマモミジ、ハウチワカエデ、アカシデ、ヤマボウシ、ジューンベリー、サルスベリらの落葉は進んで、紅葉の〆はイロハモミジ。
   
師走の青空と総板張りの外壁にイロハモミジの紅葉が映えます。

最初に造園した2棟の、2本のイロハモミジが街の入口のランドマーク


川沿いの立地が、この街の利点のひとつ、
空中湿度を欲しがるモミジにとっても好環境です。

郊外暮らし最高!な感じの、のどかな風景がすくすくと育っています。

石選び
2024年12月12日


今月は2件のやや大がかりな石工事の現場と石の選定作業などもあり、ほぼほぼ石屋の体勢の師走を過ごしています。
昨日は、2月と3月工事の4件の造園現場に向けて合計4tほどの野面石を選んできました。
それぞれの現場の風景を想像しながら、一石一石手にとって選び分けるのが私の大事な役割です。

四角っぽい野面石ばかりを集める、という初のミッションも。
いい石を揃えられました。

良い材料が揃えば、造園現場に出向く楽しみも倍増します。
   
来春の現場用に9月には決めておいたイロハモミジの見事な紅葉も確認できました。

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