小林賢二のしごと

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スイセン
2026年01月17日


1万を超える品種があるらしいスイセン
   
派手目なのと重たそうな花は苦手で、
泉に映る自分の姿に恋をしたナルキッソスのように、花首をかすかにかしげて可憐な香りの良い花を咲かせる軽やかなのにだけ目がいきます。
   
小ぶりの原種系スイセンと開きはじめたニホンスイセンは先週見かけたもの。
早いものは12月から咲きはじめるようです。

かわいい原種系のスイセン
原種だけでも50種類ぐらいあるとか。

群れて咲き香りも良いニホンスイセン
日本の原産というわけではなく、地中海沿岸の産、
古く中国を経て日本に入って、海岸に自生をはじめたそうです。
   
あとの2枚は、昔のアトリエで3〜4月に咲いていた園芸品種。
好みのを見つけて庭に植えた記憶です。

水仙や寒き都のここかしこ(蕪村)
   
真冬の花か、早春の花か、
開花期の違う幾種類かのスイセンを植えておくと、冬と春が交錯しながら酷寒の季節があっという間に過ぎていく。
かもしれません。

さざんか さざんか さいたみち
2026年01月12日


🎵〜
さざんか さざんか さいたみち
たきびだ たきびだ おちばたき



アトリエへの通りみち谷保天満宮の冬
   
今日はどんど焼きでした。
   
焚き火が禁止されるようになり、童謡「たきび」も歌われなくなったそうですね。
素朴な冬の風景、冬のいい匂いが感じられる歌です。
   
🎵〜
かきねの かきねの まがりかど

サザンカは萌芽力も強く、ツバキに比べて密にも茂るようで、古くから生垣にも使われてきました。
   
うちの子供たちが通った小学校の垣根もサザンカ。
童謡「たきび」のイメージからこれを採用した施設も多かったことでしょう。

庭木としても、ツバキ類とともに暑さ寒さに強く、大高木にならない照葉樹としてとても貴重な存在なのですが、チャドクガ(ケムシ)がかなりの確率で発生するので住宅の庭への提案には控えめでした。
それが、近年の気候変動でチャドクガの発生が極端に減っているようで、決して喜ばしい話でもなさそうなんですが、、サザンカ・ツバキ類、虫の心配せずに植えちゃっていいのかなと去年ぐらいから考えはじめています。

捨てられない質
2026年01月03日


気に入ると続けるたちで、捨てられないたち
   
青鉛筆で描き始めて黒で仕上げたり色を足していくのは、古巣剣持デザイン研究所の当時のチーフ、今は3代目所長を務める長尾俊夫さんの所作を真似たもの。かれこれ40年近く続けている流儀です。
引き出しを整理しながらそんなことを思い出し古いスケッチブックを広げて、何か古くて新しいことをしたいと思いはじめています。

コンパクトさと広角ズームレンズが気に入って長年愛用しているNIKON1も廃番になって久しく、未来を見据えて別機種を入手しました。それで撮ったNIKON1たち。
故障(原因はいつも過失の損傷)で買い換え3代目ですが、2代目は使えないこともないようで、
カメラの整理をしたのは、初心にかえって草木観察の時間をたくさんつくろうと思ったから。

新しいカメラにも慣れようと過ごしている新年
   
今年もよろしくお願いします。

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