昨年の2月に造園した練馬区*Kさんの家。
この夏の様子を建築設計の飯塚豊さん(i+i設計事務所)が送ってくれました。
秋から冬に工事して、その後の芽吹きから夏緑の風景を全ての現場の確認することがなかなかかなわず、
順調に育っている様子の便りは何より嬉しいです。
開口をオープンにした時の緑の光の風景と、雪見障子にした時に見える石の風景
北側の一枚の窓ではヒメシャラが季節の移り変わりを写します。
住宅街にあって、ふと息をつけるような小さな雑木林のような風景をイメージした庭づくり。
順調に育ちはじめているようです。
昨日が二学期最初の造園工事、関本竜太さん設計の上尾の家でした。
猛暑酷暑も過ぎて、秋の造園シーズン到来です。
玄関前のコーナーに入れたヤマボウシの収まりも申し分なく、
幸先のいい二学期のスタートになりました。
街に開いた南の玄関側と、室内の各所から見れるプライベートな中庭、
各々の環境に合った植栽を施し、趣の違う2つの庭を楽しめます。
昨年暮れに造園した小田原の家。
この夏の様子を建築設計の関本竜太さんが送ってくれました。
植栽して一年目の夏、なおかつ今夏の酷暑にあった落葉樹の姿としたら驚くほど良好です。
住まい手さんの手入れによるところ大ですが、
もう1つ良好な要因は、西日が当たらないところに緑地が集約されていること。
近年の夏の暑さは、南の庭の植栽計画をするのに一苦労ですが、、
建築の北と東に主庭をもってきたこの家は、暑さ対策の庭づくりに大事な指針を与えてくれそうです。
暑さへの弱さでしばらく敬遠していたアオハダも、北の玄関側に植栽しています。
アオダモ、アオハダ、ヤマボウシ、マルバノキ、シロモジ、ジューンベリー、ナツハゼ 、ブルーベリー、
紅葉、黄葉に色づく秋も楽しみです。
●建築設計:リオタデザイン(関本竜太)