
建築家の高野保光さんと協働する軽井沢の別荘が、来月に造園工事スタートします。
5.5mの落差を降りるアプローチガーデンという、なかなかめぐり合わない場面で、
昨日はいつもの職人さんと東京から出向いて、地元の職人さんにも集結していただいて、現場の状況確認と作戦会議。
そして本題は、ほど近くで以前に造園したこちらは田中敏溥さんと協働した軽井沢の家を訪ねました。
地元上田方面ということもあり、毎年の様子を拝見できていますが、軽井沢も近年は暑さ乾燥による影響もあるようで、ダメージのある木がある一方、モリモリ元気すぎるエリアもあったり、変遷を感じる5年目の観察になりました。

最早、自分で造園したとは思えない自然は風景になっていましたが、よくよく見歩くと当時足元の草花まで吟味して計画して植栽した時間がよみがえります。



広い敷地内の手付かずだった林内から、実生で生まれていた幼木を移植したモミジたちも順調に生育していました。
これらが大人に成長する頃、本当に作者の手を離れた自然な風景に変遷していくことでしょう。


さて別荘の現場では、一月前のヒトリシズカから、今はフタリシズカが目立つ林床に移り変わっていました。
造園する前ですが、こちらも先々の変遷がとても楽しみです。


アトリエから自転車圏内の国分寺の家
造園からまもなく一月、
お施主さんの引っ越しが終わったタイミングで本日、庭の草木の説明にうかがってきました。
写真に映る砕石敷の右手半分は隣地という旗竿敷地、
けっして広い屋外のスペースではありませんが、車をもたない暮らしだから生まれた庭の景色の移り変わりが心地いい家です。

先ずは、3件の共有スペースから続く砕石敷の中に敷き並べた御影石の古材が、朴訥とした味わいを醸し出しています。
そして、門柱から折れた敷地内には相木石の石畳と飛石で少し色気のある景色に。
木曽石の二つの景石と伊勢御影の水鉢がアクセントになって、変わっていく風景、見て触れて歩いて楽しいここならではの庭が生まれました。

引っ越して早々、お子さんが庭で遊んでる様子とご家族の笑顔に癒されます。
いい庭だなあ、と、今日も思いました。。


昨日まで相羽建設設計施工・調布の家の造園工事でした。
庭には自然素材(木)が似合う、というのは近年すごく感じていることです。
木と木なので、相性がいいのは当たり前ですが、素材としての木が近くにあると植栽した木々も居心地良さそうで、現場にいるこちらもとても居心地よくくつろぎます。自然素材(木)で家を建てる相羽建設との協働の物件を数多く積み重ねて感じてきたことかもしれません。
現場は深大寺、神代植物公園のほど近く、緑に恵まれた環境でどのお宅も大小様々に庭を楽しんでいらっしゃる様子でした。
初々しく生まれるこの家は、周囲をやさしいウッドフェンスで仕切りながら、隣近所の既存の緑を借景して成り立っています。
写真に写る半分以上の緑は隣家の木々。


南の庭に植栽した木々が隣家の木々と重なって、北側の通りから優しい光景が垣間見れます。
ご近所の中でも圧巻は北のお迎えの庭。
数本のモミジを中心にした大庭園で、惜しみなく道ゆく人にもこちらにも見事な緑の景色を提供してくれています。
その緑をたっぷりと享受して、こちら側は細やかな緑から街並みに参加させていただきました。



住まい手さんお好みの紫陽花を数種入れました。
今年は紫陽花が咲くのが早いようです。
ソワソワと庭の主を待っています。

ウッドデッキでくつろいで、ぼんやり木を眺めたり、庭で遊ぶ子供たちを見まもったり、
南は、そんなご要望に応えたプライベートガーデン。

