小林賢二のしごと

住宅の庭

小春日和の材料踏査
2020年11月17日


小春日和が続きます。
こんな季節に現場を進めたいと、そわそわする中、、今日は年末造園工事で使う材料の洗い出しをしていました。

埼玉新座の普光明寺。関本竜太さん設計の寺務棟に納めるイロハモミジ。
選んでおいたのは夏ですが、紅葉の見事さを確認して、早く納めたいと、そわそわが増します。
 
12月に相羽建設の2件の住宅造園工事があります。
初旬に伊礼智さん設計の浜田山の住宅。中旬にお施主さんと相羽建設が協同で設計した武蔵境の住宅。

庭の骨格を作る主要な高木は、他の造園屋に取られないように、、相応しいものをなるべく早めに決めたいと常々お願いしており、既に確保済みだったのですが、今日は脇を固める低木や石を洗い出すように選んできました。

センリョウ
  

ブルーベリー
   

クロモジ
   

アロニア
   

伊勢御影の水鉢
   

飛石に使う相木石
   

ナンテン
   
それぞれの秋。
一樹一石、仕上がる風景を想像しながら探すのが大切な仕事で、庭づくりの醍醐味かもしれません。
楽しい小春日和の一日でした。
   
   
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つむじのドウダンツツジ-2
2020年10月27日


「つむじ」の秋がはじまっています。
どうだ・・と言わんばかりのドウダンツツジの紅葉
モミジ、サクラ、ハナミズキ、ヤマボウシ、アオダモ、アオハダ、アズキナシ、、たくさんの高木が育っている「つむじ」ですが、シンボルツリーは?といえば、様々な視線の焦点で低くとも悠々と構えるこのドウダンツツジなんです。
   
そして、ダンコウバイの黄葉が効いています。

蚊がいないのと、過ごしやすい気温なのと、秋晴れであることによるのですが、、
日が暮れるまで庭にいたくなる。
秋の光を浴びてキラキラ輝く草木の様子を見ていて飽きることがありません。


ブルーベリーもこれから真っ赤に染まります。


常緑の緑葉もキラキラ。

これからサトザクラやヤマモミジが色づきそうで、そわそわする春のように秋の模様も移り変わっていきます。
本格的な秋模様は、まだまだこれからの「つむじの庭」です。
   
因みに、造園したての五年前の様子↓
https://kobayashi-atelier.com/news/2105
   
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あさひの家・2
2020年09月09日


ゆっくりと進んでいた「あさひの家」の造園。
昨日で🅿️を除いて概ね仕上がりました。白い壁の向こうに描いたヒョウタンのような芝生のひろば。朗らかな庭の表情が、辺りの空気にも似合ってきています。
   
建築設計:伊礼智設計室
施工:あさひワークス
   






   
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