小林賢二のしごと

住宅の庭

中村さんちの庭
2020年08月02日


昨年5月に造園した国立にある相羽建設の中村さんの自宅。
中村さん設計の住宅では、これまで5件ほど庭づくりのお手伝いをしています。
   
今日は長梅雨で延期されていた撮影日でした。


自分の庭にも欲しくなるような、やわらかい枝ぶりのアオダモとナツハゼ。
どちらも成長がゆっくりなので、当初からこの場所にピッタリの樹形の木を選んでいます。



車をもたない暮らしを選択して、北側に生み出した駐車場一台分ぐらいの庭。
「奥行き」を感じさせるような庭の設えで、この環境に合った植物たちと一緒に小さくとも広がりの感じられる空間に育っています。


今日の撮影は建築カメラマン西川公朗さん。
   
エクスナレッジ社が来年出版する家と庭に関わる本への監修協力をしています。
今日は、そのための庭の撮影もお願いした次第。
造園現場が滞る8月ですが、庭の本の監修作業で忙しく過ごせそうです。
      
   
◼︎Instagramでも仕事の情報配信をはじめました。

https://www.instagram.com/kobayashi_atelier/

雨の庭の石
2020年07月17日


   
つむじの庭に持ち込んだ様々な石
洗い出されたコンクリートの骨材から、白御影、錆御影、相木石、鉄平石、、
濡れて濃く変わる自然石の色
雨の庭の醍醐味です。
   
今日は多摩エリアの庭、雨の日の様子を見てきました。
   

つむじ、舎庫の前、相木石の飛石
   

美富石の飛石と伊勢砂利
   

ソーラータウン八国山の木曽石
   

さくらこみち(小金井市)の伊那の川石
   

好日の庭も濡れる長い梅雨
      
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第3回 風のガーデン
2020年07月08日


  
先日の日曜は、3年前に造園した高崎の「ギャラリーhinosumika」
年に一度、庭づくりの話をするイベントを企画して頂いて今年が3年目になります。
「風のガーデン」と名付けたのは小林建設の小林社長。
そんな爽やかな話だったかは謎ですが、、コロナの状況で延期しての開催の中、午前と午後の2部に大勢の方が集まってくれました。
ありがとうございました。
   
近年の暑さと虫の害もあり、入れ替えた植物もありますが、環境に合った概ねの植物はモリモリと育って、元気な庭の様相、
建築設計の田中敏溥さんと小泉誠さんと協同させて頂いた、見所たくさんのスペースです。
   





      
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